安全な運用のために~インターネットシステム&防犯の最新機能とは?

2020年は東京オリンピックが控えており、路上やインターネット上の安全の運用はますます強化される必要があります。防犯、インターネット上の管理運用について、最新システムや導入している会社をご紹介します。

ロボットが警備をする?ALSOK

大手警備会社であるALSOKでは、警備員と一緒にロボット警備員が活躍しています。ロボットによる警備を採用している会社は大手掃除会社のダスキンさん。ロボット警備員のすごいところは、なんとビルをエレベーターで行き来できるのです。ロボットの内部にエレベーター機器と交信できるシステムが導入されているそうです。その結果、ワンフロアだけでなく、ビルの警備もできるようになっています。

ロボットの名前は「リボーグQ」。リボーグ君は、人の肩くらいのロボット君です。お腹あたりにはテレビがついており、人がボタンを押すと人の警備員と通話できるそうです。また、警備員の操作により火災の時の初期消火もしてくれますし、防犯カメラのように録画もできるのだそうです。

参考URL
https://www.alsok.co.jp/company/news/news_details.htm?cat=1&id2=245

他社へ自社のツールを販売するのはあの大手運送会社~ヤマト運輸

宅配便といえばクロネコだというくらい、日本にはなくてはならない運輸会社。ヤマト運輸は40年間18億のデータを安全に運用し続けてきたノウハウがあります。

ヤマト運輸では、これから運輸事業をされる会社、されている会社のためにヤマトのノウハウを利用できるサービスを展開しているそうです。その結果、運用を導入した会社はこちらのメリットが得られるそうです。

・コア業務に専念できる
・夜間や休日もゆっくり休むことができる
・システム運用・管理がその人にしか分からないという事態がなくなる
・設計から構築まで丸投げできる
・24時間365日の有人対応で安心安全なサービスを受けることができる

参考URL
http://www.nekonet.co.jp/service/it/systemBPO/systemBPO.html

セキュリティーアラームにも優先順位をつけた会社~NEC

NECはパソコンでも知られていますが、セキュリティ面でも先端をいく企業です。一般的にセキュリティシステムを導入すれば、サイバー攻撃の疑いのある情報を感知、それを通知してくれます。しかし、NECではさらに細分化し、サイバー攻撃の可能性を知らせるアラームの中で無駄なアラームを排除できるような開発を進めました。その結果、監視業務について、さらに高度で効率のいいアイテムにすることに成功し、サイバー攻撃に関するアラーム通知を3分の2に減らす事が出来ているそうです。

参考URL
https://jpn.nec.com/press/201406/20140616_01.html

防犯やインターネットの安全・運用~AIやロボットの時代

防犯やインターネットは、防犯カメラやインターネットセキュリティソフトに加えて、人手不足や人の能力を補うためにこれからもAIやロボットが活躍しそうです。