防犯カメラにはなぜ赤いランプがついているの?ポイントご紹介

防犯カメラは店舗や事務所そして家庭にも普及しており、万引きや防犯対策に対して重要なアイテムになっています。ところで、防犯カメラについている赤いランプを見たことがある方もおられるのではないでしょうか。赤いランプは何のために必要なのかお伝えします。

防犯カメラに赤いランプがついている理由

昔のハンディカムなどのビデオカメラで撮影されたことのある人なら経験があるかもしれません。防犯カメラも同じで、作動すると赤いランプが点滅します。つまり、故障や電池切れなど何かしらのトラブルがあった場合にすぐに発見しやすいメリットがありました。

しかし、店舗などで防犯カメラを用いる場合、赤いランプは逆に防犯カメラが作動していると表示することにつながるため、死角を探す犯人もいるようです。そのため、最近の防犯カメラでは、赤いランプを点滅させないタイプのものも販売されているようです。

赤いランプがついていない方が新しい

今の防犯カメラはHDDに記録できるので、24時間体制で防犯カメラが作動していることになります。逆に赤いランプが点滅しているタイプの防犯カメラは、古いタイプであったりダミーであったりするようです。

夜間にカラーで撮影するために必要なのは赤いランプと〇〇

夜間も防犯カメラは作動します。赤いランプは夜間に防犯カメラで撮影するためには必要な光であり、赤色LEDと呼ばれているそうです。カメラの周囲にいくつもの赤いランプがついていますが、それが赤色LEDです。

しかし、赤色LEDだけが作動すると、映像はモノトーンになってしまいます。防犯カメラを見た時、赤色LEDが点滅していれば、その防犯カメラは夜間でも作動しているということになります。では、夜間でもカラーで撮影するためには何が必要になるのでしょうか。

赤色LEDと一緒に白色LEDがあれば、その防犯カメラに映る画像はカラーになります。赤色LEDによって、防犯カメラは作動します。白色LEDで犯人を照らします。犯人は光、音、人の目を嫌いますので、白色LEDの光は威嚇になります。

白色LEDで明るく照らす~カラー撮影ができる

例えば、夜間に明るい懐中電灯で照らせば、その物体はカラーで確認できます。それと同じ効果が白色LEDにはあります。駐車場などで車のカラーをはっきり知りたいという場合、赤色LEDだけの防犯カメラよりも、白色LEDも内蔵された防犯カメラのほうがより効果的になると言えそうです。また、店舗などでも、犯人の服のカラーなどが認識できるので白色LEDが内蔵されている防犯カメラをおすすめします。