安全な乗り物~意外に危険な乗り物とは?ポイントご紹介

安全な乗り物と言えば何を思い浮かべますか?
常日頃慣れ親しんでいる乗り物でしょうか、それとも普段乗らない乗り物でしょうか。乗り物の安全対策にもふれながら、安全な乗り物についてお伝えします。

飛行機VS船

飛行機は船よりも安全だと言われています。
その理由は事故率の少なさです。
飛行機が事故を起こす確率は0.0009%だと言われています。
しかし、もしも飛行機事故と船の事故が同時に発生した場合、生き残ることが出来る確率は船の方が高いと言えそうです。
飛行機は事故確率が少ないものの、一度飛行機事故に遭遇すれば命を落とすこともあります。

電動自転車VS原付など

スイスイ楽々な電動自転車に乗る人が増えています。
安全面では原付と比較した場合どうでしょうか。
1万人あたりで比較した場合、原付で事故を起こした人は99人ほどなのに対し、電動自転車はたったの4人でした。
電動自転車はこいでいる時間だけが進む時間なので注意力とこぐ力は連動させることができます。
しかし、原付はハンドル部分のアクセル次第で走るのでどちらかといえば電動自転車よりも注意散漫になりがちです。
さらに原付は自動車免許取得時のように、交通ルールについて車やバイクほど詳しくないのでかなり危険な乗り物だと言えそうです。
原付かバイクか、乗るのを迷っておられる場合、バイクのほうがおすすめです。
原付は簡単な交通ルールしか受講時に教えてもらえないことから、かなり危険な状態で走っていることになるからです。
原付に乗っていた方で、後に運転免許を取得された方にとってはあるある事項だと思われます。
バイクは大きいものがあるので危険そうに見えますが、交通ルールをきちんと学習できるので安全だと言えそうです。
ではスカイダイビングはどうでしょうか。
スカイダイビングはオーストラリアなど海外旅行先で楽しめるアクティビティの1つです。安全面で言えば、スカイダイビングはバイクの4倍危険だと言われているようです。
スカイダイビングについては、やはり危険だったというところでしょうか。

一番安全な乗り物~日本にあった?

実は、乗り物で一番安全なアイテムは、日本の新幹線なのだそうです。新幹線は今までに起こした事故はなんとゼロ回です。
世界で一番安全な乗り物なのかも知れません。特急よりも新幹線を使って旅行するのが安全です。

意外と危ないのは歩行者

乗り物に乗っていない歩行者は、とても安全だと思いがちです。
しかし、日本は車社会です。
それにも関わらず、歩行者の安全が守られているかと言えば、必ずしもそうではないようです。
例えば、信号機のない横断歩道。
横断歩道の手前に駐車している車があれば、その車で歩行者は車から見えにくい状態になっています。横断歩道は歩行者が最優先だと思いながら、歩行者は通るでしょう。しかし、夜間などは車から歩行者は意外に見えにくいものです。信号のない横断歩道や道路を歩く時は、白線の内側や横断歩道を歩いているにしても、車やバイクなどには十分注意しながら歩く必要がありそうです。夜間や夕方は黒い服装よりも光を反射する色を着用するなどの工夫も必要です。

夕方は安全ではない?

薄暮時間帯と言われる17~19時代も危険です。この時間帯は車から歩行者が見えにくい時間帯なのだそうです。
高齢の歩行者と車の事故が多発しているようです。
夜間ではありませんが、反射材なども活用したいものです。
また、道路を横断する場合で信号機のない道路の部分を横断する必要がある場合、左側からくる車には特に注意が必要です。
右側は最初に意識するので安心ですが、左から来る車を見落とす事が多いからなのだそうです。車は遠くに見えていても、すぐに目の前に来るから危険です。乗り物同士の事故、乗り物の歩行者の事故、どちらも気を付けたいものです。