コンビニなどの店舗で防犯カメラの映像を見て確認する頻度はどれくらいなのでしょうか。空き巣などの被害にあっていないと想定すれば、確認はあまりしなくてもいいものなのでしょうか。店舗や施設の防犯カメラの確認頻度についてお伝えします。
防犯カメラの確認頻度はどれくらい?
万引きなどの被害にあっていないにも関わらず、防犯カメラの映像だけをチェックする事はほとんど無い様です。どうやって、商品が万引きされているのかを確かめるのでしょうか。商品にはバーコードがあります。バーコードをなぞるだけで賞味期限切れの食品が陳列されていないかというチェックが出来ます、棚卸しですね。
棚卸では、万引きされている商品を発見する事も出来ます。棚卸の時期は、一週間に1度くらいのところもあれば、毎日お客様がいない時間を見計らい少しずつ行う店舗もあるようです。棚卸によって、万引きされた商品を見つけた時、初めて防犯カメラを確認する事が多いのだそうです。
安い商品なら防犯カメラの確認無し?
店舗によって違うそうですが、お菓子などの安いものが万引きされるなどする場合、防犯カメラをチェックする時間の人件費が勿体ないので、わざわざチェックしない店舗もあるようです。一方、どんなに小さな商品でも、万引きを認識すればすぐに防犯カメラをチェックする店舗もあるそうです。
同じ防犯カメラを設置するならチェックしやすいものを
防犯カメラによっては、チェックが簡単に出来るものとそうでないものがあります。より効果的に万引き対策をするなら、防犯カメラの確認頻度も高まるはずです。安いお菓子だからと放置するなら、高い商品の時も放置してしまう可能性もあります。
どこまでが安い商品だと線引きしている店舗ならともかく、従業員に一任されるなどする場合は要注意です。高い商品が万引きされているのに、防犯カメラのチェックはしていなかったという事態につながりかねません。
保険的な意味合いもある防犯カメラ~確認頻度が少ないほど安心
防犯カメラの確認頻度が高いほど、店舗は犯罪の被害にあっていると言えそうです。被害にあったと認識していない場合は、あえて防犯カメラの確認をしない店舗が多い事も分かりました。防犯カメラは店舗にとって保険的な意味合いが大きいと言えそうです。