防犯カメラをつける家、店舗、事務所が増えてきています。防犯カメラにはダミーがあります。ダミーも本物の防犯カメラの売れ行きの増加とともに、買う人が増えています。防犯カメラの効果を半減させないような選び方をお伝えします。
メンテナンスができる防犯カメラを選ぼう
防犯カメラを設置したものの、画像のキャパが一杯になったので、内蔵されているSDカードを取り出し、新しいSDカードと入れ替えなければいけないことがあります。
その時、ドライバーでカバーを取り外してからSDカードを取り換えなければならない防犯カメラだと、その度面倒ですし、ネジの劣化によりドライバーが回らないなどすることもあります。今は、本体のカバーをまわすだけで、設置場所から簡単にとりはずせるタイプがあるので、そちらを選ぶようにしましょう。
女性が防犯カメラを取り付けるのは大変?
防犯カメラを女性が設置する場合は大変です。じゃあ防犯カメラはもう設置しないでおこうとなりがちです。今は、小型のドライバーを使わないタイプの防犯カメラがあります。小さなメイク道具のコンパクトのような小さなタイプです。
キッチン用品の中に吸盤付きのタオル掛けがありますが、吸盤タイプでなくてもかけられるタオル掛けやフックがあります。それと同じような構造です。まず、置いてから、カチっとレバーを下げるだけで壁、机や天井に小さな防犯カメラをつけることができ、部屋の防犯に役立ちます。パソコンの横に置くだけでもいいものもあります。
URL:
https://item.rakuten.co.jp/hanwha/dvr-q2/
行き過ぎた監視に抵抗を感じる?プライバシーを守る防犯カメラ
生まれたてから2歳くらいまでの赤ちゃんが、違う部屋で寝ているとします。お母さんは、その間に家事をしなければいけません。しかし、洗濯物を外へ干している間に、赤ちゃんに何かあったら大変だと、部屋に防犯カメラを設置し、スマホでいつも見守ることができたとしましょう。
お子様が小さい間はいいのですが、成長し、思春期になれば部屋で着替えもします。そんな時にまで、防犯カメラが作動していると抵抗を感じる方もおられるのではないでしょうか。だから、防犯カメラは取りつけないとなりがちです。
しかし、現代は、部屋にいる子供がタッチするだけで、防犯カメラに映像が映らないようにできる簡単な機能をもつ防犯カメラもあります。店舗や事務所などでも、出社前の防犯対策ではあるものの、始業後は社員の監視にもつながるためプライバシーの保護のためにも、切っておきたいなどする場合に、簡単に操作できるのでおすすめです。
URL:
https://item.rakuten.co.jp/mrmax/06-4549077834416/
ダミーの防犯カメラを効果的に活用する方法
ダミーの防犯カメラを効果的に設置するために、おすすめの方法があります。
・形を本物と同じか近いものにすること
→屋根のない駐車場のポールに設置した場合、本体カメラにカバーをつけていないダミーの防犯カメラはすぐにダミーだと気付かれてしまいます。もしも本物の防犯カメラなら、雨の降る場所ではカバーをつけて設置するはずではないでしょうか。
・センサーライトがあるのに、光るタイプのダミーの防犯カメラを設置しない
→赤外線タイプの防犯カメラは、暗闇の中の侵入犯人を察知できないために置かれるものです。あえてセンサーライトで光る場所に、防犯カメラを設置するなら、点灯型でなくてもいいはずです。防犯カメラとセンサーライトのどちらもが同じ場所で光っていれば、防犯カメラがダミーだとばれてしまいます。
・配線カバー、配線を通すプレート付きのダミーの防犯カメラを設置する
→本物の防犯カメラはほとんど配線が必要になるので、ケーブル線が壁に沿って見えるはずです。防犯カメラだけを設置しても、ケーブルがつながっていないとすぐにダミーだと分かってしまいます。配線を通す穴のあるプレート付きのダミーの防犯カメラを購入し、配線だけを通して本物にみせるようにすることがポイントです。
防犯カメラの効果はますます期待される
センサーライトやサンサー音でも威嚇としては十分です。しかし、さらに効果的に防犯対策ができることがあります。それは、センサーライトやセンサー音だけの設置場所に、防犯カメラ設置などのステッカーを貼ることです。
コスト的に余裕がないなどすれば、防犯カメラなしのセンサーライトやセンサー音とステッカー-だけでも侵入犯に対する威嚇になるのではないでしょうか。