防犯カメラの記録はいつまで保管可能?ポイントご紹介

防犯カメラの記録はいつまで保管されているものなのでしょうか。家庭、事務所、店舗、道路、銀行やATMなど防犯カメラは様々なところに設置されています。防犯カメラの記録の保存がいつまでなのかについてお伝えします。

家庭用防犯カメラの場合

家庭用防犯カメラの場合、1週間~10日くらいだと言われています。家庭用防犯カメラのハードディスクの容量は、ビルや道路などに比べて小さいからです。

コンビニの場合

コンビニの防犯カメラの記録は、1週間~1カ月だと言われています。コンビニによって、どんな防犯カメラを導入するかが違うため、記録期間に幅があるようです。一般的にコンビニの防犯カメラは、高画質ではないため犯人像が違った風に捉えられていることもあるようです。そのため、防犯カメラに頼りきらずに、従業員の記憶なども犯人逮捕の手掛かりになっているようです。

金融機関やATMの場合

金融機関やATMの場合はどうでしょうか。大体1カ月~1年となっています。銀行の場合、20~30個の防犯カメラが設置されているようです。受付カウンターでは3~4台と少なく、多くは銀行内に死角のないように設置されているそうです。その理由は従業員による書類の紛失というものが重大だからです。資料を紛失してしまった場合、契約に影響が出てしまいます。そのため防犯カメラは不可欠なアイテムとなっているようです。数日後や数週間後に書類の紛失が分かった場合でも、防犯カメラによって見つかることもあるからです。

マンション・ビル・道路などの記録期間は?

一般的にマンション、ビル、道路などに設置されている防犯カメラの保存期間は、1カ月程度だと言われています。住民やビル利用者が不審者らしき人を発見した場合、防犯カメラを見せてもらう事はできるものなのでしょうか。防犯カメラの映像は個人が特定できてしまうので、個人情報に値します。そのため、管理者は警察などの捜査などに使う理由がない限り、一般の人には基本的には見せてはくれないようです。

それでは、一般の人の防犯意識が低くなりそうですよね。もし、マンションやビルなどに不審者を発見した場合、まずは管理者に伝えてみることです。そうすれば管理者が防犯カメラの映像を確認してくれるでしょう。確認しやすいように、日時と時間を記録してあげるとより効果的なチェックにつながりそうです。もしもセルフで設置する場合、近隣に了承を得てから設置しておくことがポイントです。いきなり共用スペースに防犯カメラが設置されるのを好ましく思う人はいないからです。防犯カメラを設置する理由や、効果などをあらかじめ説明しておくことで、お隣さんにも安心感を与えることができそうです。