線やザラザラに困っていませんか?防犯カメラに映るノイズの原因&対処法ご紹介

防犯カメラを使い続けていると、画面上に線が入ったり、対象の質感がザラザラした感じになったりすることがあります。それはノイズが原因です。どんな場合にノイズが入りやすいかなど、ノイズの原因や対処法についてお伝えします。

電磁波によるノイズ

最近は室内にオブジェ感覚で置いておける監視システムもあります。スマホで遠隔操作できるので、介護や育児で少しの間別の部屋で家事をするなどする場合や不在時の防犯対策にも便利です。また、最近はパソコン、スマホ、エアコン、食洗機、洗濯機、ポット、電子レンジ、テレビ、ラジオなど様々な電気機器が室内に設置されています。そのため、電磁波が飛び交う中、防犯カメラも設置されていることになります。

その結果、電磁波が原因で防犯カメラにノイズが発生することがあるそうです。防犯カメラには金属製のカバーを取り付けるなどし、電磁波を寄せ付けない対策が必要です。

配線にもカバーを

例えば、近くにテレビ局やラジオ局があったり、強い電線など高圧機器が近くにあったりすることで、防犯カメラの配線に流れる電流に悪影響を及ぼすことがあるそうです。そのため、防犯カメラの配線にカバーの機能のあるアルミ箔製のシールド入りのテレビ用配線に変えるなどすることで対策がとれそうです。もし配線が原因ではないかと思った場合は、お近くの防犯カメラ店や、ネットの防犯カメラ専門店に相談してみるのも1つです。

モニターの不具合の場合

高圧装置や、配線に問題がない場合、防犯カメラの液晶部分の劣化が原因の場合もあります。防犯カメラの液晶部分は、DIY修理しにくい部分ですので防犯カメラ専門店で修理してもらうことをおすすめします。

レコーダーが原因の場合

防犯カメラにおけるノイズは、防犯カメラや配線だけでなく、レコーダーの不具合による場合もあります。レコーダーは何台もの防犯カメラが設置できるように、複数の差込口があります。いつも使っている差込口だけが劣化や不具合のためにノイズが起っているケースもあります。対策としては、別の差込口に入れてみることです。もし、ノイズが消えればレコーダーの問題ですし、差込口を変えてもノイズがおさまらなければ防犯カメラや配線の問題です。

ノイズや不具合のことも考えて日本製アイテムを

リーズナブルなアイテムも多い外国製の防犯カメラ。しかし、ノイズなどのメンテナンスを考えた場合、訪問型で修理をしてもらうためにも、メンテナンスサービスも充実している日本製の防犯カメラまたは、日本の代理店経由での購入をおすすめします。