安全に無音カメラを使うためのポイントは?

無音カメラはシャッター音を消すことができるカメラです。しかし、ウィルス感染によって安全なはずのカメラが危険アイテムとなることも。安心して無音カメラを使う方法をお伝えします。

無音カメラにはどんな種類があるの?

スマホでの写真撮影において、カメラ音は当たり前の音として認識されてきました。一方で、カメラのシャッター音はレストランやコンサート会場などでの迷惑音にもなりかねません。
そんな時、マナー面でも注目されている無音カメラは便利です。そんな無音カメラで人気なのはこちらです。

・LINE Camera
→撮影した写真をデコレーションしたり、加工したりと楽しめます。

・Camera ICS
→連続撮影、動画撮影もできます。

・Camera FV-5
→画質がいいと人気です。
など
これらはすべて無料で使えるので、カメラをよく使う人であればインストールしておきたいアイテムです。シャッター音が鳴らないことでストレスも減りそうです。しかし、インストールする場合は注意も必要です。

アンドロイドでインストールするとウィルスに感染?

アンドロイドはiphoneと比較した場合ウィルスに感染しやすいと言われています。理由の1つに、グーグルが様々な技術者に開発を任せており、技術情報をアップルよりも公開していることがあげられます。
また、無音カメラもそうですが、無料のアプリのインストールの場合、正規店でないところからインストールすることがあります。
その場合、アプリ自体にウィルスが感染された悪質なアイテムもあります。ユーザーがそれをインストールすると、カメラがウィルスに感染、スマホの故障にもつながります。

安全性が失われたスマホの状態とは?

安全性が失われた無音カメラを使い続けている場合、このような事が起こるようです。
・カメラが勝手に作動してしまう
・見たこともないアプリがインストールされている
・大量の迷惑メールが毎日届く
・画像が消えている
など
ウィルスに感染するとスマホ自体が盗聴、盗撮される危険もあるのだそうです。せっかく無音カメラをインストールしてもスマホ自体が故障すれば本末転倒です。

ウィルスに感染しているかもと思ったら?

ウィルス感染をそのままにしておくと、スマホが重たくなり使えなくなることも。そのため、無音カメラをインストールしてからしばらくして、スマホの状態が変だなと思った場合は、まずは無音カメラのアプリ自体をアンインストールしてしまいましょう。

変なアプリかどうかの見分け方

無音カメラはじめ、何かしらのアプリをインストールした時に、個人情報の読み取りを聞いてくるアプリがあります。その場合は危険なアプリとして考えるようにし、インストールしないことをおすすめします。

安全に無音カメラを使うために

無音カメラは便利な反面、盗撮アイテムとしての問題も抱えています。そのため、知らない場所で使い続けていると、通行人などに盗撮をしていないかなど疑問を持たれることも。
本来、赤ちゃんの寝顔や学校での授業中の黒板を撮影するために作られたものなのだそうです。店、駅、電車などでの無音カメラの利用は気を付けたいものです。