防犯対策の1つにスタンガンがあります。護身術など防犯対策はありますが、体力のない女子については護身術でも身を守ることが難しいことも。スタンガンはそんな場合におすすめです。防犯グッズとして犯人に電流を流すスタンガンの特徴とポイントをお伝えします。
電流を人体に流すって?本当に流れるの?
電流は電子の量でA(アンペア)と言われています。電流が流れるためには電圧が必要です。トンネルをイメージしてみてください。車やバスが電流で動力が電圧です。
電流は発電所では十分に確保されているので、電圧が100ボルトでもかなりの量の電流が流れているそうです。電流の致死量はたったの1Aなのだそうです。
スタンガンはなぜ死なないの?
スタンガンはたまにサスペンスドラマなどでも出てきますが、痛みはかなり痛く、傷痕も残るようです。しかし、一瞬なので犯人がひるむのに効果があるようです。
スタンガンは数万~数十万ボルトにもかかわらず、なぜ死なないのでしょうか。その理由は電池で作動するという点にあるようです。電池内の電流しか流れないので、電圧が大きくても流れる電流が少ないそうです。
スタンガンの使い方
防犯対策として、スタンガンを利用する場合いくつかのポイントがあるようです。
・こちらからスタンガンを振り回さない
犯人に威嚇するつもりでスタンガンを向けてしまうことがあります。力の弱い女子の場合、それだけで腕をつかまれてスタンガンを取られてしまうことも。スタンガンは見せびらかさないようにするのがコツのようです。
犯人に右肩をつかまれたとします。その場合、左足を一歩後ろに引き、左手でスタンガンを持ち、つかまれている右側に置かれている犯人の手首めがけてスタンガンを押し付けることがポイントのようです。スタンガンは電極を皮膚につけない限り効果がないそうです。
左肩の場合は右足を一歩下げて、右手でスタンガン攻撃ということになりそうです。
スタンガンを持っていたら逮捕される?
スタンガンを護身用グッズとして、持ち歩いていたとします。それが武器とみなされた場合、軽犯罪法となることもあるようです。しかし、その場合正当な理由があれば大丈夫なようです。防犯対策の1つとして持ち歩くには問題ないということになるようです。
スタンガンはアマゾンや楽天ではあまり見かけません。護身用グッズ専門店で購入出来るようです。