空き巣犯に狙われると何度も被害にあうことも。4度も空き巣が侵入したという狙われやすい家もあります。狙われやすい家の特徴にふれながら、防犯対策ポイントについてお伝えしていきます。

狙われやすい家とは?

狙われやすい家といえば、一般的にはお金持ちそうに見える家のようです。しかし、お金の大小に関わらず、狙われやすい家があるそうです。自転車で盗んだアイテムを運ぶ犯人もいます。
あまりにも大きなものより、小さなものも狙われる様です。例えば、家に吊っているスーツに入っている現金なども要注意のようです。犯人が嫌うポイントはこちらです。
・人の目
・音
・光
これらのない家といえばこうなります。
・夜
・留守
空き巣に入られる場合、眠っている間も留守と同じ状況になります。ゴミ捨てなどのほんの少しの留守でも、チャンスとなるので要注意です。どんな家が狙われやすいのでしょうか?

人の目がない戸建て

大きな土地の真ん中に戸建てを作るなどすれば、四方は人気がない場所となります。留守にすれば、泥棒は人の目を気にすることなく空き巣に入る事が出来るという訳です。
そこまででなくても、路地を挟んだ場合、自分の家には窓があるのに、お隣さんは壁だけなどという場合も危険です。その場合、窓に補助錠をつけたり、防犯用の窓用フィルターなどの防犯対策が必要です。

ステッカー~意外に効果的?

防犯意識が薄いなと思われてしまうと、空き巣被害にあうことも。お隣に猛犬がいるなどする場合、猛犬注意のステッカーとセンサーライトだけでも防犯意識が高いという威嚇効果があるようです。
家に侵入しようとすれば、お隣のワンちゃんが吠えてくれますから、この家にも猛犬がいると思わせることが出来そうです。また、たとえ防犯カメラがダミーだったとしても防犯ステッカーを貼っているだけで、この戸建てに住んでいる人は防犯意識が高いなと判断されるのではないでしょうか。

有名警備会社のステッカーは買ってはだめ?

オークションでは、有名警備会社のステッカーが売られていますが、違法行為となるそうなので、買わないほうがいいようです。楽天などでは、有名警備会社とよく似たステッカーが売っていますのでそちらを買うのがいいようです。
アルソックなどでは、窓の補助錠にアルソックのロゴが入っているものが比較的安く売っているようです。シール代わりにもなるようで、家じゅうの窓につけている人もいるそうです。ステッカー効果&補助錠効果で一石二鳥ではないでしょうか。

門灯よりもセンサーライトな時代

門灯を取り付ける替わりに、センサーライトを取り付け、人が通るたびに明るくなるシステムを導入している新築もあります。不審者が通った時も人目をひくので一晩中つけることにはなりますが、防犯対策としては効果的です。

LEDライトを庭につけるだけでも威嚇効果あり?

空き巣犯は入口から入ってくるとは限りません。お庭に太陽光発電するLEDライトを植えておくだけで、犯人への威嚇になるそうです。ホームセンターでは比較的安く売っているので、お庭のDIYも兼ねてされておくと効果的なのではないでしょうか。
また、音のする砂利などを敷いておけば、不審者が侵入した時の威嚇、音が聞こえれば通報も出来そうです。