防犯対策を考えた場合、マンションの2階は狙われやすいものなのでしょうか?マンションの2階に住む場合、どんな防犯対策が効果的なのかについてお伝えします。
マンション~1階部分には防犯カメラがついている
一般的にマンションは1階に危険が多いと思われがちです。そのため、1階には防犯カメラを設置しているマンションも多いようです。しかし、2階まで防犯カメラが取り付けられているマンションはあまりないようです。
マンション2階の防犯対策~補助錠だけでは不安?
補助錠を取り付けて、窓を開けたまま外出しないなど工夫されておられる方もいるようです。しかし、マンションはテラスなどを伝い、すぐに2階に侵入できるそうです。運動神経のいい犯人の場合、マンションなら6階くらいまで侵入できるそうです。
恐ろしいですよね。そう思うと2階はチョロいというところでしょうか。いくら補助錠で完璧にしていたとしても、ガラス破りの被害にあう確率も高いということに。
防犯カメラは設置すべき
マンションの2階の場合であっても、防犯カメラはマストだと言えそうです。しかも湿気や雨対策もなされている防雨型の防犯カメラがいいようです。防水型だと湿気や横降りの雨には対抗出来るものの、強い雨などには対応していないからです。
なぜ防犯カメラは効果があるのか?
犯人は人の目、光、音を嫌うと言います。防犯カメラのイメージは取り付けた部分に常に人が監視しているという印象を与えることが出来ます。そのため、一度防犯カメラを確認した犯人はその場所には侵入しないとさえ言われているようです。
センサーライトやセンサー音も取り入れた方がいいのか?
新築の戸建ての場合、センサーライトを門灯の代わりにしている世帯もあるようです。人通りの多い所なら、常に明るく光ることになります。犯人が嫌う音や光も、防犯カメラと一緒に取り付けることでより威嚇効果は得られそうです。
ただ、ご近所に幼児などが多い場合は、威嚇効果のためのセンサーライトやセンサー音を怖がる子もいるかも知れません。その場合は防犯カメラだけでも十分威嚇効果はあるようです。
コストが心配ならダミーから設置してみる事も可能
威嚇だけが目的となってしまいますが、ダミーの防犯カメラも効果はあるようです。安いものでは1,000円以下で売っていますので、補助錠と共に取り付けるなどしてみてもいいかも知れません。
その場合、ダミーとばれないようにケーブルやカメラカバーも準備する必要はありそうです。