空き巣に入られた後~犯人は捕まらない?ポイントと対策ご紹介

空き巣に入られた後、警察に通報したとします。しかし、一般的に空き巣犯が逮捕される事はあまりないそうです。その理由とともに、空き巣に入られた後に逮捕してもらえる様なポイントと対策をお伝えします。

空き巣に入られた後で逮捕されない?どういうこと?

空き巣に入られた後警察に通報しても、空き巣犯が逮捕されるには、近所で同じ犯罪が起こった時に逮捕された空き巣犯がいなければ逮捕されないという訳です。ほとんどの場合、その後にご近所に入った空き巣犯は、自分の所に入った空き巣犯と同じだという予測があるからです。
事情聴取によって、前回の空き巣の犯行も認めることで逮捕されるのが一般的です。空き巣に入られたある人の話によると、逮捕されたのは空き巣の被害にあってから、なんと1年経過してからだったそうです。ご近所に侵入した空き巣犯と同じ犯人であれば逮捕、そうでなければ次の手掛かりを待つという事になるようです。
しかし、手掛かりがないという理由だけで、犯人が逮捕されないのは納得がいかないと思われた方もおられるのではないでしょうか。そこで、おすすめの対策があります。

防犯カメラを設置する

防犯カメラは証拠を残すのに最適なツールです。最近、長い間空き巣を繰り返した犯人が捕まりました。
そのお手柄は防犯カメラだったのです。防犯カメラが犯人の履いていた靴を鮮明に映し出したのが決定的だったようです。もし、防犯カメラがなければ犯人を捕まえることは出来なかったでしょう。
今は、バッグのポケットに入るような小さな防犯カメラもあるようです。部屋の中の気になる所に設置するだけでも、犯人への威嚇になるとともに、それでも犯行に踏み切る犯人であれば、映像を残す事が出来ます。

ダミーも一緒に設置すると威嚇効果アリ

玄関、窓、部屋の中など複数の防犯カメラを設置する場合、本物ばかりでは費用がかさみがちです。ダミーも一緒設置すればコスト削減になります。
・侵入された後のエリアとなる部分
→本物の方がいい
・侵入を防止するための威嚇エリア
→ダミー
門、庭、玄関の外側、玄関、廊下、部屋、部屋のあるポイント部分、窓など防犯カメラの設置ポイントはたくさんあります。どこが威嚇エリアなのかをまずは探してみる事から始めましょう。
威嚇エリアを探すのがイマイチわからない場合、部屋全体を映し出す部分、靴を履く玄関は本物のカメラを設置する事を基本として、後はダミーも取り入れる事でコスト削減となりそうです。

空き巣に入られた後よりも入られる前の対策がポイント

空き巣に入られてしまうと、次に空き巣に入られるまで犯人の手掛かりが分からない事も。一度空き巣に入られてから防犯カメラを取り付けるよりは、最初に空き巣に入られる前に防犯カメラを設置しておけば、より確実な防犯対策になるのではないでしょうか。