警察から防犯カメラでの捜査協力を依頼されることはあるの?ポイントご紹介

防犯カメラは、犯人の映像を捉えることから、捜査の手段として活用されています。もし、警察から防犯カメラを使って捜査協力を求められた場合どうすればいいのでしょうか。防犯カメラと捜査協力についてお伝えします。

警察から捜査協力の依頼があったら?

警察は捜査のために、防犯カメラを設置してほしいと協力してくることがあるのだそうです。もし、警察から捜査協力を依頼された場合、断ることはできるのでしょうか。協力の依頼なので、たとえ警察であっても断ることはできるようです。

最近はオレオレ詐欺はじめ、多くの詐欺が発生しています。警察からの捜査協力を装った詐欺なども考えられますので、依頼してきた警察が本当に警察なのかの確認をする必要があります。

・日、時間、どんな風に

これらのことを記録しておき、その日のうちに警察へこんなことがあったけれども、本当に警察からの依頼かという確認をとっておきましょう。

Aさんの場合

Aさんは、警察から捜査協力を求められたので、防犯カメラをマンションのベランダに設置しました。ベランダにある防犯カメラからは、コードが配線されており、窓を通じてAさんの部屋につながれているので、窓をきちんと閉めることはできませんでした。その年の冬は寒かったので、隙間風に耐えられなくなったAさん、警察への捜査協力の依頼を断ることはできるのでしょうか。Aさんはお礼として風邪薬を買うことができるくらいの金銭を受け取っています。

途中で捜査協力の依頼を断ることもできる

Aさんは警察からの依頼を断りました。風邪薬を買うことができる位のお礼はあるものの、隙間風で風邪を引いてしまっては大変です。一旦捜査協力を引き受けたからといって、最後まで協力をする必要は必ずしもなく、事情があれば断りを入れる事も可能のようです。
Aさんはお礼をもらえなくなりました。

もし捜査協力を依頼された場合の費用の負担は?

捜査協力を依頼された場合、防犯カメラ代、設置費用などのコストが掛かる事があります。費用は依頼を受けた側が負担するそうです。そう考えますと、まず防犯カメラを保有しており、常に設置している一般家庭でなければ捜査協力ができそうにありません。しかし、もし捜査協力できれば、多少なりとも収入が入る場合もあります。この機会に自宅の防犯もかねて、防犯カメラを導入することも検討されてみてはいかがでしょうか。防犯カメラのことは、防犯カメラ専門点に依頼される事をおすすめします。