防犯を効果的におこなうためのアイテムの決め方は?

今から防犯対策をしようと思うかたは、何万種類もある防犯アイテムを選ぶ時の判断基準など、どのように選ぶべきか迷うところではないでしょうか。効果的に防犯対策ができるおすすめアイテムを理由とともにお伝えします。

犯人が嫌うのは人の目

空き巣などの侵入犯が家や事務所に入る場合、侵入にかける時間は3分ほどが限界だといわれています。犯行自体は5~10分なのでかなり短期決戦となっています。人の目があったとすれば、その家や事務所に侵入する機会がしばらく中断されますので時間のロスにつながり、次のターゲットに向かうようです。

警備員がいれば一番いいのですが、そうはいきません。そこで人の目のかわりになるような防犯グッズをを選んでいけばいいのではないでしょうか。

さらに犯人は音、光も嫌います。どちらも人の目につながる要素ですから。

・人の目
・音
・光

これらの3つをベースに防犯アイテムを選べば効果的に侵入犯を威嚇することができそうです。

防犯カメラはダミーでもOKなのか?

防犯カメラがダミーの場合、犯人がダミーだと気付くかどうかというリスクがあります。例えば、ある家の門に猛犬注意と書いてあったとしましょう。ですが庭には猛犬らしき生き物はみあたりません。この時、犯人は猛犬なんていないと思い侵入するでしょうか?もしかしたら路地側の壁面から大型犬が出てくるかもしれません。これとよく似た心理がダミーの防犯カメラではないでしょうか。ですが、ここまで犯人を心理的に不安にならせることができれば、侵入をあきらめて次のターゲットに移る可能性もあります。ということは、ダミーの防犯カメラでもOKだということですね。ただ、気をつけたいポイントがあります。

・本物にみえるようなダミーを選ぶこと

いかにもダミーだとわかるような防犯カメラはNGです。ケースの中からカメラ部分が見えているくらいの本物にそっくりな大きさ、アイテムを選ぶべきではないでしょうか。

センサーライトかセンサー音声機器か迷った時

本文3.:センサーライトの場合、ライトは侵入犯にとって威嚇にはなります。ただ、お昼時はどうでしょうか?24時間威嚇効果があるのは、センサー音声機器です。さらに音声の場合は、周囲の人も気付きやすいですから。最近の最新機器では、防犯カメラにセンサーライトとセンサー音声がセットになったアイテムも購入できます。

緊急通報装置もおすすめ

本文:ボタンを押すだけで最大3か所に、あらかじめ録音しておいたメッセージを送ることができる緊急通報装置も効果的な防犯対策にはおすすめです。目立たない場所にセットしておき、侵入犯を察知すれば、ボタンを押すだけで通報できますから。