防犯対策しよう~外構の場合はどうする?ポイントご紹介

新築や庭の改築などの場合、デザインや機能性は重視しますが、防犯対策については忘れがちではないでしょうか。新築の場合は特に空き巣などにも注意が必要です。防犯対策のための外構づくりポイントをお伝えします。

家の周辺は?どんなタイプかによって防犯対策も変わる

例えば、家の前が道路で常に人や車が行き来している場合もあるでしょう。そうではなく、道路はあるものの、朝夕の通勤、通学以外はあまり人通りや車通りがないところもあります。外構も家周辺の事情によって防犯対策をしていく必要があります。

空き巣犯を外構の中へ入れない対策

まずは家の敷地内に空き巣犯を侵入させないための対策を取る必要があります。そのために効果的なのは防犯カメラです。防犯カメラが設置されていれば、この家は防犯対策ができていると思われるので敬遠されがちです。また、空き巣は夜間の寝静まった頃に犯行が行われる事もありますので、センサーライトやセンサー音で威嚇する必要もあるようです。まずは防犯アイテムを外構まわりに揃えることで犯人を威嚇することで防犯対策となりそうです。

最近は液晶画面の鮮度の高いものや、コンパクトで高性能アイテムも出ていますので、防犯カメラについては、防犯カメラ専門店にご相談されることをおすすめします。

外構はコンクリート?それとも金網?

金網タイプの外構の場合、外から庭が丸見え、さらに部屋も丸見えという事になりかねないので、防犯対策できにくいのではないかと疑問に思われるかも知れません。しかし、隙間が多いということは、通行人から見えやすい難点はあるものの、空き巣犯が侵入してもすぐに見つけられるというメリットがあります。

コンクリートの高い外構にすれば、よじ登る事が行い辛くなるので、侵入しにくい外構となりそうです。しかし、運動神経のいい空き巣犯なら、高い外構でも忍者のように侵入できるかも知れません。もし、侵入できてしまうと、コンクリートのため、通行人や防犯パトロールの人々から全然見えない事になってしまいます。そのため、外構を超えたら赤外線によって、防犯ブザーがなり警備会社へすぐ通報されるシステムにするなどしない限り、逆に侵入されやすい外構となってしまうようです。

2階への足掛かりとなる塀は?

家の周囲に塀をはりめぐらした場合、どうしても2階への足掛かり的な役割になってしまう部分が出てくる事があります。塀で囲っているにも関わらず、2階へ侵入しやすい台の役割をしているなんて、防犯対策の意味がありません。

そこで、2階の窓から全体を見渡す形で防犯カメラを設置しておくのも威嚇になります。センサーライトやセンサー音も一緒に取り付けておけばより効果UPとなるのではないでしょうか。コスト的に厳しいという場合、防犯カメラをダミーにする方法もあります。状況に応じた防犯対策をすることで、安全・安心をゲットしたいものですね。