防犯対策は万全ですか?事務所や店舗の表札は必要?ポイントご紹介

事務所や店舗で表札をつけるかつけないかは迷うところです。防犯的には表札を付けたほうがいいのでしょうか。表札をつけるメリットデメリットと共に、防犯における事務所や店舗の表札についてお伝えします。

表札をつけなければ回避できること

表札をつけないと、どの会社なのか、どの店舗なのかを知られることなく活動できます。つまり、無駄な訪問勧誘を受けるリスクは低くなるというわけです。また、空き巣などの不審者の侵入についても、表札をつけないことで人が空室テナントに見えることもあります。

表札をつけるメリット

しかし、表札を付けていない場合、お隣同士、お向いにしか存在を知られない事になりがちです。マンションに事務所や店舗を構えている場合で表札をつけない場合、番地をはっきり表示しておかなければ、郵便物が届かないリスクもあります。さらに、災害などの被害にあった場合、表札があれば番地を知らない人でも駆けつけ探すことができますが、表札がない場合は放置されてしまう事もあります。

店舗や事務所の宣伝にもなる表札

表札を付けることは、郵便物や災害対策だけでなく、事務所や店舗の宣伝にもなっています。表札がなければ、来客や面接などに来る人も事務所や店舗に対しての信頼度が下がるかも知れません。ご近所と良好な関係を結んでいる証としても表札はつけた方が良い様です。

マンションの事務所や店舗の場合~資産価値もあがる?

マンションに事務所や店舗を構える場合、お隣、階上下の事務所や店舗が表札をだしていれば、自然に表札を付けようと思う事が出来そうです。しかし、マンションの近隣の事務所や店舗が表札を出していなければ、表札を付けないでいようと思うこともあるのではないでしょうか。

確かに、表札をつくり取り付けるのもコストが掛かります。しかし、建物全体が表札を出しているマンションやビルの場合、そのテナントをいつか解約することもあります。その場合、表札をだしているだけで資産価値があがることもあるようです。ビルの場合、多くの事務所や店舗が表札をだしているビルだと判断されれば、そのビルがいい人間関係ができているという意味合いをもつため、資産価値も上がるのだそうです。

防犯対策をより有効にするために~防犯カメラも設置

表札をとりつけることによって、事務所や店舗の退出時の防犯が心配だと思うこともあるでしょう。その場合、事務所や店舗に防犯カメラを設置しておけば、安心して帰ることができそうです。さらに、ドア部分に防犯カメラ設置店などのステッカーを貼っておけば、防犯対策がきちんとできている事務所や店舗と判断され、空き巣犯や不審者が次のターゲットに切り替える効果も期待できそうです。