家庭での防犯意識を高めて、空き巣などの被害に合わないようにしたいものですね。ホームセキュリティの業者を頼る前に、防犯グッズを利用して自宅のセキュリティをアップしたいと考える方も多いのではないでしょうか。おすすめの方法やグッズを紹介しましょう。
■監視カメラでバッチリガード
「ひと目がある」ということを空き巣狙いにアピールするためと、犯行現場の証拠を残すという２つの意味からも、監視カメラはセキュリティアップの王道です。
録画媒体の進歩で、手頃な価格で長時間記録でき、画像も鮮明なタイプが出てきています。
DIYが得意な方なら、「まずは気になるところに自分でつけてみる」と言うことも可能です。
モニターを、手持ちのPCやスマホに設定して、外出先からでも、簡単にカメラの設置場所を確認できます。
設定や設置、操作方法に自信がない場合は、防犯知識の高い、カメラ設置業者にお願いする方法もあります。
■侵入者を防ぐおすすめグッズ
『ガラスフィルム』
空き巣の侵入経路は圧倒的に窓が多いですから、フィルムを貼って、簡単に割られることが内容に自衛しましょう。
フィルムの厚みがあり、破られにくいフィルムと、フィルムを貼っていることを知らせるステッカーで、侵入難易度をあげることができます。
『振動ブザー・補助鍵』
ガラス破りの対策に、振動に反応して警報がなるブザーや、補助鍵が付いていると、窓から侵入に時間がかかり上、振動でブザーを鳴らしたらヤバイと思わせることができます。
市販のものなら大掛かりな工事をせずに取付可能です。
『防犯砂利』
歩くと石を踏みしめる音がかなりしますから、気づかれずに建物に近づきたい空き巣や不審者が嫌がります。屋内から、人の気配を感じることでき、敷き詰めるだけでメンテナンスいらずですから、手軽にセキュリティアップができます。
『センサーライト』
人の動きを感じてパッと光がつくので、不審者はドキッとするでしょう。あたりにも、『光がついた＝誰かいる』ということを知らせることになります。
■防犯意識が高いことをアピール
セキュリティの一歩は、防犯意識が高く、侵入に苦労する家だと思わせることです。
・住宅の周りをスッキリさせて、足場になるものを出しっぱなしにしない。
・防犯グッズをある程度目立たせる。
・カメラは複数使い、死角ができないようにする。
・カーテンの閉め忘れなど人がいないことを悟られる行動はしない。
より確実なセキュリティを目指すなら、コンサルタントや、防犯カメラなどを扱う専門業者に相談してみると良いでしょう。
