安全・安心VS危険&不安~対策こそが重要ポイント

安全の反対は危険、安心の反対は不安になります。
安全と危険は状況、安心と不安は人の心理です。
危険で不安な状態にならない様に安全と安心を得るためのポイントをお伝えします。

日本は安全で安心な国?

ある旅行会社による、世界各国の安全をランク付けした調査した資料によると、日本は9位とトップ10入りを果たしました。
日本9位だった事に対して、安心したでしょうか、不安になったでしょうか。
人それぞれ尺度は違う
日本が安全において世界ランク9位だった事について、安心感が継続した人もいれば、思ったよりランクが低いため不安に駆られた人もいるのではないでしょうか。

100%の安心かつ安全はありえない?

ちなみに1位は北欧のアイスランドでした。
しかし、アイスランドであっても100%の安全と安心は無いという事です。
安全面では安心だったとしても、インフルエンザなどのウィルスに対しては1位でないかも知れないからです。
また、総合的に安全な国であったとしても、すべての地域が安全だとは限らないからです。

危険で安心な状況とは?

危険だけど安心という状況について、とても怖いと思いませんか?
しかし、ほとんどの生活ではこの様な状況が多く起きている様です。

・車社会
→交通事故は無くならない。
危険なのを知っているが快適さ、便利さを優先させ安心だと思いこませている。

・飛行機
→墜落すれば命はないにも関わらず、快適さや便利さ、安全面が優先。

・原発
→チェルノブイリ、東日本大震災、原爆などの歴史的事件があったにも関わらず、安全な見解、便利さが優先されている。
怖いと思えば不安になるので、不安にならない様に無理をしている、そんな状況が日々の生活だったりします。
しかし、一旦そう思いだすと、どこにいたとしても、何をしていたとしても危険はありますし、危険に対する不安は募るばかりです。

危険を回避する事は出来る

車や飛行機などの交通手段の場合、運転の仕方を安全にする事で危険が回避出来ます。
インフルエンザについては、手洗い、うがい、睡眠、食事、運動などを行う事で回避が出来そうです。
不審者については、防犯カメラを取り入れたり、地域で見回りや声掛けをしたりする事で危険を回避出来そうです。

活動こそが安心を得る原動力

危険や危険に対する不安感はいつの時代もあるものであり、100%無にする事は出来ないでしょう。
しかし、安全と安心を得るための対策は、大きな単位では国、地域そして小さな単位では個人的に取っていく事が出来そうです。対策を取り不安を安心化していく事が出来れば、危険を回避する事にもつながりそうです。