防犯で安全・安心~ピッキング対策にはどんなものがあるの?

防犯対策の1つにピッキング対策があります。ピッキングはドアの鍵を閉めているにも関わらず、鍵穴をこじあけて侵入する方法です。ピッキング対策にはどんなアイテムがあるのでしょうか?ポイントと共にお伝えします。

ピッキングの被害は減っている?

ピッキングの被害が多かったのは平成12年あたりでした。それから、ピッキング対策グッズの開発も進み、今はピッキングでの侵入件数は減少傾向にあるようです。
しかし、安心は出来ないようです。ワンロックドアが多い日本、2ロックがメジャーな欧米と比較するとピッキング対策がしやすいドアとなっているようです。どんな方法でピッキング対策をすればいいのでしょうか?

意外に穴場~勝手口

日本の戸建の正面玄関は2重鍵である家も多いようですが、勝手口などはワンロックで簡単な鍵を使うドアが多いようです。そのため、正面玄関からの侵入ではなく、勝手口から簡単に侵入出来てしまうようです。また単身世帯などのアパートでも、ワンロックドアが多いので対策する必要がありそうです。
そこで、ワンロックの簡単なドアノブの場合、ドアノブ自体をカバーする金属のドアノブカバーがあるようです。ドアノブカバーを取り付けた後は、南京錠で固定するので旅行やレジャーなどで家を空ける時も安心です。
参考URL
https://store.shopping.yahoo.co.jp/usagi-shop/gto-809775.html?sc_e=slga_pla

家に人がいる場合も要注意

高齢化社会が進む中、家で介護、子育てをする人にとって防犯対策はマストになってきているようです。ピッキングは人が家にいる場合でも行うことが出来ます。寝ている間にピッキングの被害に遭うことも想定しておく必要がありそうです。
こんな製品があります。ドアの内側に取り付けるだけで、ドアの外側に人が来た場合その人の熱量を感知し、犬の鳴き声などで家の中にいる人に知らせるというアイテムです。
参考URL
https://store.shopping.yahoo.co.jp/rcmdse/db-3009475s1.html?sc_e=slga_pla

ピッキング器具を使うことが出来ないようにする簡単グッズもある?

ピッキングをするためには、専用の器具が必要です。ドアのサムターン(回す鍵)の隙間に金具を挿入し、こじ開ける場合、水平な面を確保する必要があるようです。
そこで、サムターンに直方体を組み込むことで金具を縦にしか挿入出来ないようにし、回転させないようにすることでピッキングを防止するアイテムがあるようです。コスト的にも500円以下とお得なのでおすすめです。
参考URL
https://wowma.jp/item/249783479?aff_id=PLA541802

シリンダー錠~ピッキング対策済みに取り換え

ドアのインテリア的に防犯アイテムを見せたくないと思われた方もおられたかも知れません。その場合、シリンダー錠自体をピッキング対策済みのタイプに変更してみることも防犯対策ポイントではないでしょうか。