より安心して過ごしたい~防犯カメラが必要な理由とは?

防犯カメラはメジャーになりつつあり、最近では通学路や道路に設置する自治体や商店会も増えてきました。しかし、自宅ではあまり必要性を感じておられない方も多いようです。防犯カメラが必要な理由を事例と共にお伝えします。

被害にあってからでは遅い?

空き巣などの犯罪にあった場合、まずは警察に通報するでしょう。その後はどうなると思われるのではないでしょうか。警察は何をもとに犯人を捕まえてくれるのでしょうか。
目撃者がいれば、目撃情報をもとに探す事は出来そうですが、留守を狙った犯行の場合、目撃者がいない事も。
逮捕された空き巣犯の多くは、近隣に押し入った時に現行犯逮捕された後、聞き込みによって以前の犯行も認める形で捕まるそうです。そのため、犯人が捕まるまでに遅い場合では1年以上経過している事もある様です。
その間、不安にさいなまれながら生活するのは苦しいものがあります。

防犯カメラの死角で犯行が行われた場合は?

防犯カメラを設置していたとしても、死角で犯行が行われたために防犯カメラに映っていないというケースではどうでしょうか。防犯カメラを設置していたのに無駄になるのでしょうか?

犯人は下見を行っている

空き巣犯などの犯行では、犯行前に下見をするのだそうです。犯行があった後、証拠がなくても下見時に防犯カメラに映っているとすれば、それは犯人の可能性もあるということになります。
さらに、市町村の自治体などが設置した道路の防犯カメラにも映っている事を確認するなどし、犯人の居場所を特定する事も出来る様です。

地域にも貢献?

防犯カメラは視覚的に威嚇効果があります。犯行を試みようとしている犯人が防犯カメラを見るだけで、衝動が抑えられることもあるようです。犯人が嫌うのは人の目、光、音なので、防犯カメラと一緒にセンサーライトやセンサー音を設置すれば、より威嚇となるのではないでしょうか。
ただ、センサーライトだけだと、防犯アイテムかどうか分からない場合もありますので、その場合はステッカーを貼ることで威嚇性を高めることも必要です。

部屋に設置する場合

防犯カメラを部屋に設置すれば、かなりの安心を得られそうです。例えば、お子様を残して買い物に出かけ、その後病院に立ち寄るなどすれば3時間くらいすぐに経過してしまいます。
その間に、お子様達が外へ遊びに出かけてしまえば留守宅となるわけです。そんな時に、部屋にも防犯カメラを設置し、スマホでチェックすれば十分防犯対策となります。
防犯カメラは他にもこの様な利用が多いようです。旅行などで便利屋さんに散歩とエサをお願いしたとしましょう。しかし、それ以外は飼い主のいない部屋にペットだけがいる状態になります。
風邪や体調不良などの心配が頭をよぎります。そんな時、スマホで部屋の状況がチェックできれば安心して旅行も楽しめそうです。

テレビ型インターホンだけでは不十分?

子供や高齢者を置いて買い物などに出かけたり、休日出勤などがあったりする場合、TV型のインターホンで鍵を開けるかどうか判断します。しかし、悪徳な場合玄関まで来てから呼び出して扉を開けさせる事もあるそうです。
その場合で被害に合った時、ドアよりも外側にあるインターホンのテレビ画面では映しきれない事になります。
玄関に防犯カメラを置いておけば入口から玄関までのすべてを見渡す形で記録しているので、何かあっても防犯カメラの映像に捉える事が出来るので安心につながるのではないでしょうか。

防犯カメラは設置しておくに越したことはない

防犯カメラを事務所、店舗や家に設置しておけば、より安心な暮らしが得られることが分かりました。店舗や事務所においては、防犯意識だけが高まり業務により専念できない等の不具合も減るのではないでしょうか。
威嚇にもなる防犯カメラ、設置してみる価値はありそうです。