情報セキュリティにおける可用性とは?ポイントご紹介

情報セキュリティにおいて、重要な要素はいくつかあります。
その中で可用性も情報セキュリティの範囲に入る重要項目です。
可用性についてポイントをお伝えしていきます。

情報セキュリティにおける可用性とは?

情報セキュリティにおいて、可用性とは情報を利用したい時に利用できることです。
可用性を実現するためには、データのバックアップなどが必要です。
バックアップを取っていなければ、もしもデータが使えなくなってしまった時などに利用できないことになってしまうからです。

バックアップ~最小限ならUSB

いくつかのファイルなど、バックアップさせる容量が少ない場合、USBメモリがおすすめです。
持ち運び出来るので、別のパソコンからの情報の取り入れ、転記などにも利用できます。

映像ならDVD

動画、写真などの映像のバックアップにはDVDがおすすめです。
ただ、USBもそうですが、カセットテープなどのように容量が満タンになった控えが増えてきますので、バックアップ媒体にも何が保存されているのかを明確にしておく必要がありそうです。
有料媒体ではドロップボックスなどもあります。
しかし、容量の大きなUSBメモリで間に合うなどする場合、月額利用料が浪費につながることもあります。バックアップする動画の容量も加味する必要がありそうです。

電源が不要~ポータブルHDD

ポータブルHDDは、電源が不要なので外出先やスペースが少ない場所でも手軽に持ち運べてバックアップできそうです。
最近では、落下しても壊れないタイプもあるようです。

2台以上のパソコンを利用している場合~NAS

オフィスや家庭などで2台以上のパソコンを、それぞれが利用している場合があります。そんな場合、複数のパソコンのデータのバックアップを1台でできるNASがあるようです。

とにかく大容量をバックアップしたい~外付けHDD

450時間以上など、とにかく大容量のデータをバックアップしたい場合は、簡単にパソコンに接続し、バックアップをすることができる外付けHDDが利用できそうです。

スマホや携帯をバックアップする場合

スマホや携帯は電話帳などの情報についても、バックアップしておいた方が良い場合があります。
・パソコンにバックアップするために接続
・SDHDカード、SDカードをスマホや携帯に内蔵してからバックアップ
アンドロイドの場合、SDHDカードやSDカードにバックアップできます。
さらに、カードが内蔵されたアンドロイドをパソコンに接続し、パソコンにバックアップできるようです。
しかし、写真などの保存ではなく、動画を保存する場合カード容量が不足することもあります。
16GBのSDカードなら取り換え時に32GBにするなどの工夫も必要です。
iPhoneの場合、iTuneソフトウェアがiPhoneをパソコンにつなげた時に表示され、こちらにバックアップされるようです。

インターネットのセキュリティ~可用性のある使い方を

インターネットを利用する場合、機密事項などが紛失すればバックアップですぐに利用することができます。
鍵の役割をするセキュリティはインターネットやAI時代においては不可欠になりそうです。