防犯意識を高めよう~安心な住宅にするためのポイントご紹介

安心な住宅は住みやすさと安全性を兼ね備えた住宅だと言えます。そのうち、安全性については防犯対策が取れている住宅こそが安全性の高い住宅となりそうです。防犯対策をとるためのポイントをお伝えします。

住宅の安心~安全性を高めよう~防犯の必要性

現代は空き巣の被害は減ってきているものの、安心出来る状態とは言い難いようです。多い日は1日あたり100件以上もの空き巣被害が報告されているようです。空き巣の被害に遭わない住宅づくりはどうすればいいのでしょうか。

高い塀や高くて密な植林~逆効果?

高い塀は登りにくいですし、植林を高い塀のようにすれば外観的にもエコにもつながりそうです。しかし、泥棒にとってこれらは好都合になるようです。
なぜなら、一度侵入に成功すれば、ご近所や道路からは犯人が全く見えないからです。

侵入前に出来る対策

犯人は下見に訪れると言われています。インターホンを鳴らして留守かどうかを確認するのだそうです。日頃見ない人が訪問してきたりする場合は要注意のようです。犯人はその地域の雰囲気に合わせて、都会ならスーツを、田舎なら農作業着をと服装まで使い分けているようです。
しかし、どこか違和感がある事もあるそうです。しかしながら、犯人の下見にインターホンで呼び出され、玄関口まで出るのは後から考えると身の毛もよだつ怖さではないでしょうか。
そこで、インターホンを設置する場合は、液晶画面で相手を確認出来るタイプにするのをおすすめします。不審者であるかも知れない場合、確認はしておく事が出来るからです。

侵入時に出来る対策

侵入時に出来る対策としては、防犯カメラがあげられそうです。防犯カメラは犯人への威嚇にもなります。さらに、防犯カメラに気付く事なく侵入してきた場合であっても、犯人像を捉える事が出来るので後からの証拠になるからです。威嚇だけを目的とするなら、ダミーでもいいようです。
しかし、ダミーだけでは不安だと思われた場合は、本物の防犯カメラとダミーを混在させて設置しておくなどの工夫も出来そうです。

侵入後に出来る対策は?

侵入後は必ず犯人は逃走します。その際にご近所との連携が出来ていれば、怪しい人物がご近所の家から出て来た場合、「お出かけですか?」など声掛けする事で不審者なら逃げていくはずです。実は、侵入前の対策も、ご近所同士の連携があれば取る事が出来そうです。
意外ですが、ゴミ出しの時の10分ほどの間に侵入される事もあるそうです。その場合、ご近所で連携していれば、不審者とすれ違った時に挨拶や声掛けする事で犯行を思いとどまらせる事にもつながるようです。

住宅の安心~防犯カメラなどのアイテム&ご近所

防犯カメラは住宅の安全を守り、安心を得るためにはマストアイテムになりつつあります。しかし、防犯カメラだけでは防ぎきる事が出来ない部分もあります。そんな場合、防犯カメラと共にご近所の力で空き巣などの犯人がいない街にしていく事が出来そうです。