安全の記号は道路や工場などで見かける事があります。その際に赤の記号、黄の記号、青の記号などのカラーがほとんどです。実はこれらのカラーは記号に大きな意味を与えているのだそうです。安全の記号の意味についてお伝えします。
安全の記号~青の意味は?
安全の記号の中で、青ベースに白の記号が書かれているタイプがあります。その安全記号が表す意味は「強制」なのだそうです。安全を守るために、強制的に記号が書かれてある行動をしましょうという意味のようです。
例えば、青ベースにシートベルトをしている人が白色で書いてあれば、強制的にシートベルトをしましょうという意味になるようです。
白地に赤はどんな意味があるの?
安全記号の中で、丸い白地に赤で縁取りをし、左上から右下に赤のラインで斜めラインが描かれている安全記号があります。その意味は「禁止」なのだそうです。
例えば、白地に赤の斜めラインの中にタバコが書かれていれば、タバコは禁止と言う意味になるようですし、人が手を前にかざしている絵なら立ち入り禁止と読み取れるようです。
黄色地に黒は?
時に黄色地の三角形に黒枠の安全記号を見ることもあります。その意味は身体損傷にかかわる「危険」を意味しているのだそうです。
よく見かける安全記号で黄色の△に黒のライン、そして黒いエクスクラメーションマークが描かれているものがあります。その安全記号は危険を表しています。ビックリマークは日本の場合、メールや手紙などで人がいい意味で驚いた場合もよく使われますが、セキュリティ面で見ると危険を表している記号のようです。
記号だけでは分からない~文字の挿入でより具体化
安全記号は色の意味さえおさえれば、ある程度絵を見たら分かるようです。しかし、中には意味を取り違える場合もあります。その場合、文字を添えるだけでより具体的になるようです。
例えば、黄色地に黒のエクスクラメーションマークだけを見たら、何に対して危険なのか分かりにくい事も。その場合、○○注意という文字が書いてあれば何に対して危険を回避しなければいけないのかが一目瞭然です。
さらに、○○注意の下に、文字が書かれていますがこれにも決まりがあるようです。
・危険に遭遇した結果どうなるのか
こういう事が書かれているようです。さらに、その下にも文字が書かれていることも。その場合、危険を回避する方法が書かれているようです。例えばこんな例があります。
一番上段:危険注意:シグナルワード
二段目:感電・火傷・死亡の危険あり:危険に遭遇した結果
三段目:常に危険電圧が供給されています。絶対にふれないでください。:危険の回避方法
危険度を安全記号から知るだけで危険回避度大
安全記号の色によって、危険度が違う事が分かりました。しかし、どれも身体などの危険を回避する記号ばかりなので、色の有無にかかわらず危険を回避するための行動を取るようにするのが良い様です。