防犯対策あれこれ~音声で警告する事は出来るの?

防犯対策の1つに、音声で空き巣などの侵入犯へ警告する方法があります。どうして音声が防犯対策に有効なのかにふれながら、音声で防犯対策の効果をより高めるアイテムと共にご紹介します。

犯人が嫌うのは音?

空き巣などの侵入犯は、音、光、人の目を嫌います。そのため、音がしたというだけで、十分な威嚇になる様です。音と言いましても、ブザー音、センサー音から犬の声まで様々です。

最近の音声警告アイテム~言葉を発する優れもの

最近の音声警告アイテムは、音だけに留まらず人が言葉を話す音声でもって威嚇する事が出来る様です。例えばこんなフレーズが音声警告として使われています。
・ここは機械警備中です、すぐに退出してください。
・あなたは監視されています。この場所には立ち入らないでください。
・この場所は防犯カメラで監視されています。
・警備会社へ通報しました。警備員が急行してきます。
など
音だけの威嚇だけでも怯んでしまいそうですが、人の声で通報したなどの言葉を聞けば、きっと犯人は犯行を思いとどまるのではないでしょうか。

防犯カメラも設置すればさらに効果的

音声警告装置における声のトーンは、電車の自動音声と似ています。あまり怖い声ではないため、単なる威嚇だと思われてしまっては大変です。さらに威嚇効果を出したいと思われる方もおられるのではないでしょうか。
防犯カメラを設置すれば、音声警告を犯人が認識するだけよりも威嚇となるようです。ダミーの防犯カメラであっても、音声警告が出来ていれば本物の様に思われそうです。

ステッカーも効果的

ステッカーを貼っているだけで、この家や事務所は防犯対策をきちんと取れているところだとアピールする事が出来ます。猛犬注意のステッカーを見れば、あえて門を開けたくないですよね、それと同じ効果が防犯ステッカーにはある様です。
防犯ステッカーも貼っておく事で、より効果的に音声警告を活用出来そうです。

どんな所に設置する?

侵入されたら困る所は色々あります。一戸建てなら門付近がいいのか、玄関ドア付近の方がいいのか迷うところです。
防水対策が取れているタイプなら、屋根のない場所や横から雨風が侵入するベランダや門にも設置出来そうです。しかし、防水対策無しの音声警告機器なら、屋根のある玄関が良いのではないでしょうか。