日頃、女性が被害者になる事件を耳にすることも多いですし、女性の一人暮らしで標的にされないポイントを知っておきたいですね。セキュリティ対策されているマンションを選ぶことはもちろんですが、犯罪にあうリスクを減らせるポイントを確かめていきましょう。
■犯罪にあうリスクを減らすには？
簡単に侵入の被害に遭いやすいのは１階部分です。
２階以上でも、足場になるものが近くにあると、侵入できてしまいますから油断は禁物です。
高い階に住んでいると、まさかベランダから入られることもないだろうと考えがちですが、屋上から近い階は屋上から侵入されるケースがあります。
目隠しがついていることが、侵入者にとって好都合になってしまうので注意が必要です。
窓ガラスを割って、ロックを外して侵入されることもありますから、通りからの視線が遮られていると、作業に集中できてしまうのです。
防犯対策ポイントをまとめてみましょう。
・ベランダに洗濯物を干さない。
・窓からの侵入経路に足場になるものをおかない。
・窓のカギを複数にする。
・窓ガラスに防犯フィルムを貼る。
・セキュリティのステッカーや防犯カメラの設置。
・電気をつけておいて人がいる時間を長く見せかける。
・帰宅直後周りを見回して部屋に入る。（ただいま等、声を出すと良い）
・エレベーターで他の人と一緒に乗ることを避ける。
・郵便物、新聞をためない。
・ゴミ出しでは、名前や写真はシュレッダーにかけ、時間や曜日を守る。
■近くにコンビニなどがあり人通りがある
住宅街で人通りの少ない場所では、夜になると寂しい感じになる場所もあります。
夜道を１人で歩く場合には、コンビニなどがあり、キケンを感じたら逃げ込める場所があるルートを選びましょう。
コンビニなら、照明が明るく、防犯カメラを設置していますから、避難するには好都合です。
夜間の犯罪では、明るさ、ひと目、防犯カメラがそろっていれば、抑止力が働きます。
イヤフォンで音楽を聞きながらの独り歩きはキケンだと言われていますが、電話で話しながらなら、すぐに通報されるかも…と犯罪者にプレッシャーを与えられます。
■一人暮らしの防犯ポイント
・一人暮らしだと気づかれない工夫。
・防犯カメラなどで意識の高さをアピール。
日常的に意識してスキのない行動をし、ターゲットにならないことが大切です。
セキュリティの高いマンションを選びたいところですが、防犯カメラのないアパートの場合など、不安を感じたら、セキュリティの専門業者に相談してみましょう。
