防犯と女性~普段から気を付けておくべきこととは?

日本は安全だと言われていますが、女性にとってはまだまだ安心できない状況があります。しかし、防犯対策といわれてもピンとこない方もおられるのではないでしょうか。防犯と女性について、危険な状況と対策についてお伝えしていきます。

通勤・通学の夜道での対策

夜道は見えにくいことから、不審者がいても気付かないことがあります。スマホで話しながら、液晶画面を見ながら等であればより一層無防備となり、不審者が近づいてきてもわからないことも。
夜道を歩く場合、活躍するのが防犯ブザーです。バッグにチャームとして付けておくこともできるタイプもあるようですし、デコレーションが施された、防犯ブザーだと分からないタイプもあります。
また、キャーという声になっている防犯ブザーもありますので、大声を出しにくいと思われる方にはおすすめではないでしょうか。

防犯ブザーは毎晩試運転させるのがコツ

通勤や通学で遅くなったり等して、駅から歩いて部屋まで帰る場合があります。その場合、歩きながらでいいので、防犯ブザーを試運転させましょう。そうすることで、電車の中からつきまとっていたり、駅の改札付近からのつきまといの不審者を威嚇したりすることができます。

靴は運動靴と履き替える

通勤・通学で遅くなった場合、つきまといなどがあれば逃げる必要があります。ヒールやパンプスなどでは足をくじくなどする事もありますし、転べば大変ですので運動靴を持参しておき、駅に着いたら履き替えるなどする事がポイントです。

コンビニやスーパーは1か所だけに固定しない

コンビニやスーパーなどでは常連になると、つきまといなどの不審者の被害に遭遇することもある様です。コンビニやスーパーがいくつかある場合は、転々とすることで防犯対策をとっていく様にしましょう。

ドア入口外側~防犯カメラを取り付けよう

マンションなどの若い女性の1人暮らしの場合、部屋が見つかってしまうとお出かけ時も危険です。不審者は人の目、光、音を嫌うといいます。そのため、防犯カメラを取り付けることで不審者対策をしていきましょう。

ダミーでも問題ない?

ダミーの防犯カメラの場合、安いものでは1,000円くらいから売っています。防犯カメラは、犯人を映し出し特定するために利用することもありますが、ほとんどの場合は、犯人への威嚇目的で取り付けられます。
そのため、より本物に近いデザインならダミーであっても問題なく取り付けることができそうです。

夕方以降は訪問客が来ても出ないようにするのがポイント

夕方以降は、来客が来てもドアを開けない事が防犯対策になります。スマホについても同じように、夕方以降は見覚えのない電話がかかって来た場合は出ないようにすることも必要です。宅配便や検針の職員を装って訪問してくる事もあるからです。
もしものために、催涙スプレーなども用意しておくことが防犯対策につながりそうです。