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年末年始の帰省や旅行などの大型連休には防犯対策をして出かけよう
年末年始などの連休の時には家族全員で実家に帰省したり旅行に出かける機会が多くなりますよね。
人の気配がない住宅街は侵入者にとって絶好のチャンスと言えるシチュエーションです。
大型連休の前にしっかり対策をしていきましょう。
最新の玄関ドアはワンドアスリーロック。賃貸物件のアパートはいまだにワンドアワンロックの物件が多い
玄関からの侵入を防ぐために、一戸建でも一番メジャーなワンドアツーロックがありますが、最近ではワンドアスリーロックの玄関ドアも存在します。
3つ目の鍵の設置位置が高いところにあるのが特徴です。
お子様が小さいと手が届かないというデメリットはありますが、高い位置に鍵穴がある事によって以下のようなメリットがあります。
・高い位置で鍵のこじ開けをしなくてはいけないので、力が入りにくい
・高い位置で一定時間開けようとすると、周囲からの目線が気になるので侵入する事を諦める
また、単純に玄関ドアが開くまで鍵1つ分の時間がかかりますので、鍵穴が多い方が犯人は手を付けない傾向があります。
窓の後付け補助錠
侵入に10分以上かかる物件は9割侵入されない!
警視庁が空き巣狙いの被疑者に実際に聞き取り調査を行ったところ、「侵入に5分以上の時間がかかると、約7割が侵入をあきらめる」そして、10分以内で9割が侵入を諦めるというデータまで出ています。
侵入に時間がかかるものとしては、玄関に窓ガラスなどがない、前面道路からの視界が良く犯行をスタートしにくい事が挙げられます。
窓ガラスでも外部から怪しまれないようにする事や、隣近所の方から観られないようにする事なども挙げられます。核家族化や独身の方が増えましたが、隣近所との挨拶はしっかりして顔を覚えてもらう事が大切です。
一番侵入されやすい窓には穴を開けずに取り付けられる補助錠を
窓と玄関からの侵入が全体的に多いとされていますので、玄関だけでなく窓の対策もしましょう。
最近のアパートでは音漏れ防止や気密性を上げて外気の侵入を防ぐクレセント錠の他に窓上部に補助錠がある事が多いです。
大家さんも数万円で設置する事ができますので、比較的取り入れやすい傾向があるようです。
ただもしクレセント錠と補助錠だけでは心配という方は、足元に後付けできる窓の補助錠を取り入れてみましょう。
すぐ開けられてしまっては意味がありませんので、普段の生活では手間にはなりますが、鍵が無いと開かないタイプがお勧めです。
いくら対策をしても、侵入された後にはどれも効果が無い!
上記のグッズは侵入を防止するためのグッズです。結局犯人が侵入してしまえばなにも役に立ちません。
侵入されてしまった後に何ができるかと言うと、警察に被害届を出す事ですが、証拠が無いとどうしても追いようがありません。
そこで防犯カメラで映像をしっかり残す事が侵入後にできる最大限の対策です。
防犯カメラの2つの役割
防犯カメラには大きく分けて2つの役割があります。
1つは侵入を防ぐため大きな防犯カメラを設置して威嚇するタイプです。ボックスタイプやガンタイプが一般的にこの威嚇タイプに分類されます。
もう1つは、目立たず証拠をしっかり残すタイプです。最近どこにでもよく見かけるドーム型防犯カメラがこれにあたります。一般のお客様もいらっしゃる中で、防犯カメラで監視しているプレッシャーを和らげることができます。
侵入される前の防犯対策と、侵入されてしまった後の対策のための防犯カメラも導入してみましょう。
壁などに設置できない場合はIPカメラなどの卓上タイプも賃貸にはお勧めですよ。
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