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公開日:2019年6月25日
最終更新日:2019年6月27日

防犯カメラの死角とは?

店舗などでの万引き等の犯罪対策には防犯カメラがとても役立ちます。
犯罪の瞬間を撮影・録画したり、カメラが設置されていることをアピールすることで犯人への威嚇にもなります。
しかし、防犯カメラには必ず死角が存在し、カメラの死角を利用して万引き等の犯罪が行われるということも少なくありません。
どのような場所が防犯カメラの死角になるのかを理解しておけば、カメラを設置する場所を決める目安になります。
そこで今回はカメラの死角になる場所や、死角を作らないような設置方法についてご紹介致します。

防犯カメラの死角になる場所について


基本的にカメラの近く、カメラの真下はその防犯カメラでは撮影ができないので、その部分が死角となります。
特にボックス型の防犯カメラでは、構造上レンズが一方向なのでカメラの設置角度によって死角が発生します。
防犯カメラはあまりに近すぎる場所は死角になってしまい、撮影することができません。
その為、カメラの死角を補うような形で複数のカメラを設置する必要があります。

ボックス型防犯カメラの特徴について


ボックス型防犯カメラの特徴として威嚇効果が高いということが挙げられます。
防犯カメラが設置されていると一目で分かりますので犯人に対して威圧感を与え、犯罪を未然に防ぐ効果があります。
ボックス型防犯カメラにはカメラレンズを取り外しできるタイプも多く、監視場所や目的に応じてレンズを交換できるのも特徴の一つです。
雨風、粉塵からカメラを守る専用のカバーを付けることで屋外にも設置することが可能です。

防犯カメラの死角を無くすカメラの設置方法について

例えばコンビニなどで店内の4隅にボックスカメラを設置し、通路や商品棚を撮影する場合は、撮影が出来ないカメラの真下を別のカメラで撮影できるようにカメラを設置する必要があります。(下記参照)

また、カメラの真下の死角をカバーできても、店舗の4隅にカメラを設置した場合には中央部分に死角が発生します。
そのような場合には広い範囲の監視に向いているドーム型カメラを中心に設置することによって死角に対応することができます。(下記参考)

このように複数の防犯カメラを組み合わせることによって死角を減らすことができます。
死角に関する基本的な原則を頭に入れておくことによって、防犯カメラの効果的な設置場所をスムーズに決めることができます。

威圧感を与えることなくカメラの死角を無くしたい場合

コンビニやスーパーなど商品棚が並び、様々な品物が売られている店舗の場合、店舗内が複雑な構造となっていて防犯カメラの設置が難しい構造になっています。
そのため、防犯カメラを死角をなくさないように設置しようとすると店内が防犯カメラだらけになり、買い物をするお客さんに威圧感を与えてしまい、店内に入りづらい雰囲気を与えてしまうことがあります。
そこでおすすめなのがドーム型の防犯カメラです。
ドーム型カメラは丸い形状で周囲に威圧感を与えることが少なく、広角に撮影することが可能なので、少ない台数で広い範囲を網羅することが可能です。

ドーム型防犯カメラの特徴について


ドーム型の防犯カメラの大きな特徴の一つは比較的目立ちにくいという点です。
ボックス型カメラのように一目で防犯カメラであることが分かり、犯人に威圧感を与えることで犯罪を未然に防ぐという使い方もあります。
しかし、レストランなど、カメラの存在が強すぎることで、お客さんに対しても威圧感を与えてしまい、お店に入りづらいと思われてしまうこともあります。
その点ドーム型カメラであれば丸い形状で周囲の景観にも溶け込みますので、お客さんに対して余計な緊張感を与えることがありません。

また、ドーム型防犯カメラは監視できる範囲が広く、死角が少ないというのも大きな特徴です。
ドーム型防犯カメラの中にはドームの中でカメラが回転し、360度全視野をカバーできるものもあります。
また、ドーム型防犯カメラにはPTZ機能が付いたものが多くなってきています。
PTZ機能とはカメラを水平方向・垂直方向・ズームと全方位に動かせる機能のことで、360度の範囲を撮影・監視することができます。

防犯カメラの死角を無くして、万引きなどの犯罪を未然に防ぎましょう

店舗内で行われる犯罪は万引きや従業員による不正など様々なものがあります。
万引き等の犯罪に備えるためにはしっかりとした防犯カメラを用意し、死角がないように設置場所を考える必要があります。
防犯カメラの死角を無くして、効果的に監視ができるようにしていきたいですね。

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