防犯カメラの販売・工事のスペシャリスト 株式会社クリエイティブソリューション
お気軽にお問い合わせください。
TEL:03-6426-9515
受付時間10:00~19:00(年末年始を除く)
年中無休
公開日:2019年9月30日
最終更新日:2019年10月3日

Contents

有線の防犯カメラと無線の防犯カメラ


防犯カメラ設置しようと思った時に注目するポイントは用途によって様々です。
防犯カメラと一言で言っても、カメラの性能の違いや機能の違いなど、細かく分類することができます。
その中でも設置の際に一番気になるのが、防犯カメラを「有線」のものにするか「無線」のものにするかという選択ではないでしょうか。
有線の防犯カメラと無線の防犯カメラにはそれぞれメリットとデメリットがあります。
今回は有線カメラと無線カメラのメリットとデメリットについてお伝え致します。

有線カメラとはどのようなカメラなのでしょうか

有線カメラはカメラ本体に接続されているケーブルをカメラで撮影した画像を録画することのできる機器に接続をすることで、データのやり取りができるようになっているカメラのことを言います。

有線カメラを設置するメリットについて


防犯カメラを設置する際に有線カメラを選択するメリットについてご紹介致します。

有線カメラを導入するメリット①安定した録画映像を残すことができる

有線カメラの場合、映像データはケーブルによって録画機器へ送られます。
映像データがケーブルを通して送信されるため、確実に映像データを送ることができます。
ケーブルを通じてデータを送ることで、映像にノイズが入ってしまう心配もありませので、安定した映像を受信することが可能になります。

有線カメラを導入するメリット②高画質で大容量の映像でもデータを送りやすい

無線カメラと比べると有線カメラは容量の大きいデータを高速で送信することができます。
無線カメラでは難しい高画質で長時間の映像を録画することも可能です。
また、データの送信速度が速いのでモニターで映像を確認する際のタイムラグが少なくなります。
そのため、リアルタイムで映像を監視したいという場合に向いていると言えるでしょう。

有線カメラを導入するメリット③映像の傍受がされにくい

データはケーブルを通じて送信されますので、映像を第三者に傍受されるという心配が少なくなります。
第三者が映像を傍受しようと思っても直接ケーブルに触る必要が出てきますので、映像を傍受しようと思ってもハードルが高くなるのです。

有線カメラを設置するデメリットについて


有線の防犯カメラを設置するデメリットはどのようなものがあるのでしょうか。

有線カメラのデメリット①設置する際に工事が必要になるケースが多い

有線カメラはケーブルを通す必要があるので、ケーブルを配置するための経路を確保する必要があります。
設置状況によってはカメラと録画機器までの距離が遠いので長いケーブルでの接続が必要になる場合があります。
ケーブルが長くなってしまうと、データの転送速度が遅くなるということが起こる可能性があります。

有線カメラのデメリット②ケーブルが断線してしまうリスクがある

配線しているケーブルが損傷してしまうと、映像が録画機器に届かなくなります。
例えば不法侵入者が防犯カメラのケーブルを切断して、侵入するかもしれないというリスクがあります。
その為、意図的な切断を防ぐためケーブルを覆ったり、ケーブルが断線した際に警報が鳴るようなシステムを取り入れるなどの対策を行う必要があります。

無線カメラとはどのようなカメラなのでしょうか

無線カメラはケーブルを使わずに無線LAN等を利用して電波を飛ばし、映像の送受信を行います。
ケーブルを使わないのでワイヤレスカメラとも呼ばれています。
防犯カメラと録画機器との間にケーブルを配置する必要がないという特徴があります。

無線カメラを設置するメリットについて


有線カメラと比較して無線カメラにはどのようなメリットがあるのでしょうか。

無線カメラを導入するメリット①設置工事が不要なケースも多く、施工が容易。

有線カメラの場合はケーブルを配置するスペースや経路を確保する必要があります。
そのため、ケーブルを通すための設置工事が必要になります。
無線カメラの場合はケーブルが必要ありませんので、配線工事を行わずとも導入が可能というメリットがあります。
また、導入が容易にできるだけでなく、カメラを増設したり設置場所を変更したい場合にも容易に対応が可能です。

無線カメラを導入するメリット①設置するスペースが少なくて済む

無線カメラは配線が電源の周りだけで済むため、省スペースで防犯カメラの設置が可能です。

無線カメラを導入するメリット①ケーブルの断線の心配が無くなる

無線カメラはケーブルを配置しないのでケーブルが断線するかもしれないという心配がありません。
また、屋内と屋外にそれぞれ防犯カメラと録画機器を設置する場合に壁を隔てているというケースでも無線であれば壁に穴を開けることなく最短距離でカメラと録画機器を接続することも可能です。

無線カメラを設置するデメリットについて

無線カメラのデメリット①映像にノイズが発生してしまう可能性がある

無線カメラは電波を飛ばして映像を送信するので、電波がしっかりと届かなければ映像の品質が下がることもあります。
ノイズは障害物によって電波が遮られるだけでなく、家電製品の電波が影響を与えることもあります。

無線カメラのデメリット②送信する映像の画質や容量に制限がつくことがある

電波で送ることのできる情報量には限界があるため、有線カメラと比較すると伝送速度が不足してしまうこともあります。
そのため、解像度の高い大容量のデータをやり取りするには向いていません。

無線カメラのデメリット③電波を第三者に傍受されてしまう可能性がある

無線カメラは映像データを電波に変換して送信するので、内容によっては送信する途中で電波を傍受され、第三者に映像を見られてしまう可能性があります。
無線カメラを設置し、電波の届く所で傍受されてしまうと無線カメラを設置した箇所の映像データが傍受され、セキュリティーが筒抜けになってしまうことも考えられます。

有線カメラと無線カメラのメリット・デメリットを比較して、防犯カメラの設置を検討してみませんか?

今回は防犯カメラの「有線」と「無線」の違いについてご紹介しました。
それぞれにメリット・デメリットが存在するので、利用用途に合わせて選択をしていきたいですね。

関連記事


この記事のキーワード

お問合せ
株式会社クリエイティブソリューションでは防犯カメラの販売と設置工事を承っております。また、それに必要なネット回線までご相談いただけるような仕組みをご用意しております。

こんなお悩みもお気軽にご相談くださいませ。

クリエイティブソリューションに問い合わせる

この記事の著者

株式会社クリエイティブソリューション
記事一覧