新生活のトラブルを回避!アパートやマンションのベランダの防犯対策とは?
カテゴリー:防犯対策
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ベランダは不審者や空き巣が侵入しやすい箇所です
新生活がスタートし、新しく一人暮らしを始めるという方もいらっしゃるかもしれません。
一人暮らしをする際に気になるのが自分の住んでいるアパートやマンションの防犯ではないでしょうか。
特に女性の方は今住んでいるアパートやマンションの防犯対策が十分されているのかどうか気になる方も多いでしょう。
空き巣の侵入経路はベランダと玄関からが多いと言われています。
警視庁のデータを見てみると縁側、ベランダ、居室の窓からの侵入が61.3%と一番多くなっています。
出典:平成29年中の住宅対象侵入窃盗の発生状況
ベランダは洗濯物を干したり、人の出入りがあったりしますので空き巣に狙われやすいのです。
またベランダは住んでいる人のプライバシーが見えやすい場所でもあります。
例えば干してある洗濯物の種類で一人暮らしかどうかが分かりますし、洗濯物を干しっぱなしにしていることで留守にしているかどうかも分かります。
そして高層マンションやアパートであってもベランダから侵入されるケースはあります。
そこで今回はアパートやマンションなどの賃貸物件でもできるベランダの防犯対策についてご紹介します。
今すぐに始められるベランダの防犯対策について
ベランダの防犯対策には今すぐにでも始められるものもあります。
今から紹介する内容について意識して取り入れてみてはいかかでしょうか。
ベランダのカギを小まめに閉めるようにする
ベランダの防犯対策で見落とされがちなのがベランダの窓の鍵の開け閉めです。
普段から出入りすることの多いベランダは、外に出る窓の鍵を閉め忘れることがあります。
空き巣は鍵のかかっていない窓から大きな音を出すことなく室内に侵入できるので周りに気づかれることなく室内を物色できるので被害が大きくなります。
高層マンションに住んでいるとベランダの窓の鍵の開け閉めにルーズになりがちですが、ベランダに繋がっている窓の鍵はこまめに閉めておくようにしましょう。
ベランダの鍵に多くみられるクレセント錠は気密性を上げるためのものなので、物件選びの際にベランダの窓に補助錠が付いているかどうかを確認しておくことが防犯対策に繋がります。
クレセント錠については以下の記事でも詳しく説明しています。
ベランダにセンサーライトを取り付ける
玄関に人が近づくと自動的に明かりがつくセンサーライトを見たことのある方も多いのではないでしょうか。
このセンサーライトを玄関だけでなくベランダに取り付けることによってベランダの防犯対策を行うことができます。
ベランダにセンサーライトを設置することで、不審者がベランダに近づいた時に反応して明かりがつくので、不審者を威嚇することができます。
また、自宅にいる時にベランダのセンサーライトが光ることで、すぐに異変に気付くことができます。
センサーライトは壁に穴を開けて設置するものが主流となっていますが、物干し竿に吊るしたり、付属のワイヤーで固定するものもあります。
賃貸のアパートやマンションにお住まいの方はワイヤーで固定できるものを選ぶと良いでしょう。
センサーライトを設置する際には周囲の住民の方の迷惑にならないようにライトの明るさや向きを調整したり、不安な時には大家さんに相談してみても良いのではないでしょうか。
ベランダに目隠しシートを付ける
外からベランダが丸見えの状態だったり、視線が気になって洗濯物を外に干しづらいという方におすすめなのがベランダの目隠しシートです。
ベランダの柵のすき間の部分に目隠し用のシートを貼ることで、洗濯物が丸見えになるのを防ぐことができます。
洗濯物が見えにくくなることで、家族構成や生活パターンを推測されにくくなります。
また、市販の目隠しシートの多くはメッシュ生地になっているので風通しが悪くなることがありません。
目隠しシートは簡単に取り付けることができるので、すぐにでも取り入れられる防犯対策であると言えるでしょう。
ベランダの窓に防犯フィルムを貼る
ベランダの窓に防犯フィルムを貼ることも防犯対策になります。
窓に防犯フィルムを貼ることで窓を割られにくくすることができます。
防犯フィルムが貼られた窓は万が一割られた時でも破片が飛び散りにくくなりますので、自分の身を守ることにも繋がります。
防犯フィルムには様々な種類のものが存在するので以下の内容を参考に防犯フィルムを選んでみてはいかがでしょうか。
外から中が見えにくくなりますので防犯性を上げることができます。
こちらも外から中が見えにくくなりますので防犯性を上げることができます。
また、防犯フィルムは粘着力が強いので、窓に貼る際には大家さんに確認を取ってから貼るようにしましょう。
防犯カメラを設置する
防犯カメラの設置は空き巣や不審者対策にとても効果があります。
しかし賃貸アパートやマンションの場合、管理人や大家さんの許可なく防犯カメラを設置することは難しいです。
防犯カメラの設置には建物に穴をあける必要があり、強度やセキュリティー上の問題が起こる可能性があるからです。
そんな時には卓上型のIPカメラの設置を検討してみてはいかがでしょうか。
卓上型のIPカメラであれば、穴をあけることなく室内に防犯カメラを設置することが可能です。
IPカメラは外出先からもスマホで映像を確認でき、音声付きのタイプですと犯人に向かって通報する事を伝える事もできます。
どのようなタイプの防犯カメラが良いか分からない場合には、販売から設置工事までしている防犯カメラ専門店に相談してみてはいかがでしょうか。
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