家庭用防犯カメラの設置工事をする前に!設置する目的と選び方のコツ【防犯カメラ本体編】
カテゴリー:防犯カメラ
年末にかけてマイホームのお引渡しラッシュの時期となりました。
新年を新居で過ごされる方は、新しい家での生活をより安全にスタートできるように防犯グッズの導入をお考えの方もいらっしゃるのではないでしょうか。
今回は「商品数が多すぎてどんなものを選んだらよいかわからない」という方の為に2部に渡り、防犯カメラを設置する目的と選び方のコツをご紹介していきます。
Contents
防犯カメラを購入する際、設置する目的は何かをしっかり考ましょう
防犯カメラ設置工事が必要だった事例
2016年11月20日、北海道標津町にあるサケの孵化場で約200匹のサケの腹が割かれ、卵が盗まれたニュースは記憶に新しいですね。
被害にあったイクラの量は約96キロ分。各地でサケが不作の中、このような事件が起きました。
この孵化場では門はありましたが無施錠、侵入防止用のフェンスや防犯カメラの設置がなかったようです。
どこに、何を防ぐために設置するのか
広大な敷地だったり今まで事件・事故がなかったからと言って安心していると、いつか起きた時への対処が遅くなるケースがあります。
防犯カメラを設置するとなると機能や金額に目が行きがちですが、あなたが設置する理由に合った防犯カメラを選びましょう。
防犯カメラ本体の機能
防犯カメラの形状
例えば玄関先に防犯カメラを設置するとしたら、あなたはどんな理由で設置をしますか?
・実際に被害にあっているので、犯人の顔をしっかり記録できる画質がほしい
・子供の帰宅したことを遠隔地から確認したい
未然防止でしたら好みもありますが、いかにも防犯カメラらしいものを付けても良いでしょう。
また、ドーム型の防犯カメラの方がダミーカメラについては本物か偽物かわかりにくいという点がありますのでお勧めです。
屋内用のカメラなのか、屋外用のカメラなのか
目的が決まれば設置場所としてざっくりと屋内なのか屋外なのか決めることができます。
目的に応じて防犯カメラも屋外でも使用できる防水タイプのものがあります。
玄関で屋根があるから大丈夫と考えず、何年も稼働してもらうものですので屋外には防水タイプを選択してあげましょう。
台風などで雨が巻き上げられ、ショートしてしまえば防犯カメラの意味がありません。
夜間も監視可能にするか否か
屋外に設置した防犯カメラは夜間の監視が必要なのかどうかも検討が必要です。
夜間の撮影をするには2つのタイプがあります。
・赤外線や近赤外線の機能が備わった防犯カメラを設置する
ライトが発光するタイプですと防犯カメラであらかじめ設定した位置に動きがあると光りますので、近隣の方に迷惑がかからないか心配という場合は赤外線機能が備わったカメラがお勧めです。
一方、ライトでも威嚇をして防犯効果を高めたかったり、家族が返ってきた時のライトとしても使用可能です。
赤外線カメラは犯人を刺激することなくコッソリ撮影することが可能ですので、徹底的証拠が撮れやすいという点が挙げられます。
目的に併せてお選びください。
PTZ(首振り、ズーム)機能の有無
防犯カメラにはモニターやスマートフォンから左右・上下への首振り、デジタルズームができるものがあります。
家の中の様子を見守るネットワークカメラではこの機能は特にご好評をいただいております。
ある程度のエリアを監視すると決めていらっしゃるようでしたら首振りやズームなどの機能がないものでも充分です。
監視したい対象がお子様やペットなど動くものであったり、広範囲の監視をご希望される場合は1台で広範囲を記録できる防犯カメラの機能もおすすめです。
ご家庭に設置する防犯カメラの目的・機能が決まった後
上記の防犯カメラを選ぶポイントが絞れたら、あとはいくつかある候補の中から見た目やサイズはお好みでお選びいただいて良いと思います。
上記内容を含めしっかりプロに相談したいとお考えでしたら、株式会社クリエイティブソリューションにご相談くださいませ。
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