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絶えず24時間ずっと録画してくれるタイプと動きがあった時のみ録画してくれるカメラ、どちらがいいの?
防犯カメラの録画方法は2種類に分ける事ができます。
1つ目は動きがあってもなくても24時間365日ずっと撮影し続ける常時録画タイプです。もう1つはあらかじめ設定した場所に動きがあったら録画を開始する「人感検知センサー」での録画です。
それぞれメリットがありますので、ご紹介させていただきます。
防犯カメラを24時間撮影させる「常時録画」の特徴とメリット
絶えず動きがある場所を録画するなら、常時録画がお勧め
オフィスの室内やテナントビルの入口など、人通りが多い場所に設置する場合は防犯カメラを24時間稼働させる常時撮影がお勧めです。そもそも動きがあった時だけ撮影するという手間や録画時間を短縮させる機能が必要ないシーンだからです。
上記のような設置場所ですと一般的に録画機の容量も大きいタイプをお選びいただく事が多いので、設置場所を確認させていただいた際にこちらを勧める事が多いです。
常時録画の注意点
24時間絶えず撮影をしますので、録画機のハードディスクの容量がいっぱいになった際、古いデータから順番に上書き保存されていきます。
1日でも長く撮影したい場合は、ハードディスクの容量をある程度大きいものにしたり、防犯カメラの画質を落として長く撮影できるように設定をする必要があります。
上記以外にも人感検知センサーで動きがあった時だけ撮影する方が望ましいと判断した場合はそちらをお勧めしております。
動きがあった時だけ撮影する人感検知センサー機能の特徴とメリット
何も動きが無い時の映像を割愛する事ができる
防犯カメラの映像を確認する時は何かトラブルがあった時に見る事がほとんどです。ですから、何も起きていない時の映像は不要と考える方が多くいらっしゃいます。
また、確認する時間も手間ですので、手っ取り早く何かあった時の映像だけを見る事ができるのは、容量を節約する事に次いで重要なメリットとも言えます。
周囲の明るさや動き、温度の変化で誤作動を起こすことがある
例えば人の動きで反応をしますが、撮影場所が動いていなくても防犯カメラを設置した場所自体が不安定な場所に設置したとしたら、防犯カメラ側が動いているにもかかわらず撮影を始めてしまいます。
基本的にご自宅でしたら壁面に設置する事が多いので心配はありませんが、設置場所が高すぎたり、設置したポールをお子様がいらずらで揺らしたりすると誤作動が起こるケースがあります。
また、温度も察知する事ができますので、室外機の上などに設置してしまうと、暖房器具を使用する事による熱で誤作動を起こすことがあります。
設置場所にこのような条件が当てはまる際は常時撮影をお勧め致します。
常時撮影でトラブルがあった日の映像はバックアップを取りましょう。
実際にあったお話しですが、トラブルがあった際に設置していた防犯カメラにきちんと映像がのこされていたのですが、常時撮影にしていた事と相談されるのが遅かった為映像が上書きされてしまっていたという事がありました。
どちらもメリットや注意点はありますので、設置する場所と運用方法を正しく知って使いましょう。
防犯カメラ設置をご検討されていらっしゃるなら、設置場所や防犯カメラ設置台数、ハードディスクの容量からどちらの撮影方法が最適かなど無料で診断しております。
是非一度ご相談ください。
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