Contents
地域の安全活動の一貫として防犯カメラ設置の補助金がもらえるおさらい
前回の記事では自治会町内会での安全活動の取り組みとして、防犯カメラを設置する際に1台当たりの補助金が支給されるお話しをしましたね。
1台当たりの上限額があり、例えば2016年度の横浜市では国と市で併せて9割の負担、上限金額が32万4,000円でした。
管轄の地域により何台分の予算が組まれているかなど違いがありますので、詳しくは担当窓口でご確認ください。
運用・管理に関する注意点
さて、上記でお伝えしたように管轄内で年間で何台分かの予算が組まれているという事は、それ以上の数の応募があった際は緊急性などを考慮し選考から落ちてしまう可能性があります。
ですので準備はしっかりして申請を行いましょう。
設置目的
具体的にどのような犯罪が起きている・防止したいのかをまとめましょう。
どのような理由でかしっかり説明がないと説得力に欠ける部分がありますので、地域住民の話を聴いてまわるのも良い手だと思います。
設置場所・管理運用についての注意点
・ダミーカメラは対象外
・設置区域内の見やすい場所に設置する
・個人のプライバシーを侵害することがないような設置場所・管理・運用をする
常時監視可能なモニターの設置はプライバシー保護の観点からお勧めしていないそうです。
どのような犯罪が起きていてどこに設置すれば良いかのアドバイスは、所管の警察署(生活安全課)に相談をすると、その地域の犯罪発生状況や効果的な設置場所を提案してもらえます。
せっかく設置をするのですから、住民に安心して生活してもらえるよう調査をしましょう。
住民・地域からの同意を得る
ここは大前提のお話しですが、より良い安全な生活を送れるように防犯カメラを導入するので、地域の賛同は必須です。
補助金申請書を提出する際、自治会町内会の総会や役員会、委員会等で承認されたことを証する書類が必要となります。
※後にご紹介しますが、議事録の提出もありますので会議を開く際はお忘れなくご用意くださいね。
最低運用期間
この制度を利用した場合、5年間は必ず継続して運用してください。
補助金を受けるために準備する申請書類一覧
さて、用意する資料・防犯カメラを設置する場所の検討などやることがたくさんあるのですが、まずは必須で提出しなくてはいけない書類の一覧のご紹介です。
必須 地域防犯カメラ設置事業計画書
必須 地域防犯カメラ設置事業収支計算書
必須 経費の内訳が分かる書類
必須 団体調書
必須 団体規約の写し(自治体規約の写し)
必須 地域防犯カメラ設置運用基準
必須 地域防犯カメラ管理責任者選任届出書
必須 地域防犯カメラの設置が地域に了承されていることを証する書類
必須 設置場所を明記した図面(地図等)
必須 設置場所の写真
必須 防犯カメラ・録画機器の仕様が分かる書類
場合により 共架可否の申込書及び回答書の写し
場合により 道路占用許可書の写し
場合により 公園施設設置許可書の写し
場合により (他人の土地等を使用する場合)設置について承認したことを証する書類
必須 設置に関し警察の助言を受けたことを証する書類
※このほかにも提出する書類が発生する場合があります。
こんなにたくさん用意する書類があります。
これに加え設置する防犯カメラはどれにするか、金額はいくらかという事まで全てやっていたらとても大変ですね。
クリエイティブソリューションでは地域の安全活動で防犯カメラを導入する際もお役に立てますので、是非一度ご相談ください!
ご予算・台数に加え、効果的な設置方法のご提案までさせていただきます。
関連記事
この記事のキーワード
ダミーカメラ 取り付け工事 監視 費用 防犯 防犯カメラ
株式会社クリエイティブソリューションでは防犯カメラの販売と設置工事を承っております。また、それに必要なネット回線までご相談いただけるような仕組みをご用意しております。
「取り付けはいつしてくれるの?」
「機械に詳しくないけど防犯対策をしたいのだけど…」
こんなお悩みもお気軽にご相談くださいませ。