空き巣や窃盗被害に遭わない為にも事務所・ご自宅で気を付けるポイントと今からできる対策
カテゴリー:防犯対策
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空き巣被害や窃盗被害に遭った人はみんな思う、「まさかうちが…」
玄関のドアを開けたら風が吹き抜け、カーテンが揺れていた…
いつも安心できる家に見知らぬ人が侵入し、しかも部屋を荒らされていたと知った時「まさかうちが…」と思うでしょう。
空き巣被害に遭う家は外観が古い家だけだと思っていませんか?
どのように侵入する家を選定するのか
①業者やセールスを装ってインターホンを押す
絵に描いたようなサングラスをかけて唐草風呂敷を背負うような犯人はいません。最近は宅配業者やガス・水道点検等マンション管理関連業者を装ってインターホンを押してきます。
住民がインターホンに出ないことが多かったり防犯意識が薄い家を下調べし、犯行に及びます。
②玄関は施錠しているが、窓の鍵が空いている
実際私の知り合いでも夏場は日中窓を開けていて、そのまま忘れて外出してしまったという事があったようです。
幸い気付いて急いで帰宅したところ侵入されていなかったようですが、こういう場合でも注意が必要です。合鍵を作られて別の日に侵入するという事もあります。
※合鍵業者も身分証明書を提示してもらうようにしているようですが、防犯対策の視点からするとまず入られないようにする事が必要です。
常習犯は指紋を残さずに建物内に侵入する
さて、大変厄介なお話しですが、犯行に慣れている常習犯は簡単に特定されないよう指紋を残さずに侵入します。
防犯対策に有効である防犯砂利や防犯ガラスなど防犯対策をしても、外出中に侵入されて貴金属や現金を盗まれてしまっては証拠が残りません。
警察を呼んでみても指紋が無かったのでとりあえず被害届を出しただけだったという方も多いようです。
そんな時警察に提出できる資料など、万が一の際にきちんと証拠が残しておく必要があります。
そこで役立つのが防犯カメラです。
防犯カメラを設置する事により得られるメリット
①遠くからでも防犯対策をしている事を認知させることができる
サッシ用補助錠など建物の外部からではぱっとみて見えないものは「威嚇して防犯対策」と言うよりも万が一侵入されそうになった時の対策にカテゴライズされます。
外からみても防犯対策をしっかりしていると認知してもらうためには、建物の外側に防犯対策を施す必要があります。
そこで代表的なのが防犯カメラです。
賃貸ではない一戸建てや事務所ですと防犯カメラを外壁に設置しますので、遠くからでも防犯カメラが目につく事で犯行を諦めるという効果があります。
②侵入者を記録できる
防犯カメラの設置場所は人の手が届かない高さに設置しますので、万が一敷地内や建物内に入ったとしても映像(カメラによっては音声)を残すことができます。
防犯カメラの配線を切られてしまわないよう、配線処理を丁寧にしてくれる業者を選びましょう。配線を隠す化粧カバーを付けてもらう事も有効ですよ。
その他有効な対策
犯行を諦めるのは「下見中や犯行に及ぶ前に近所の人に声をかけられた」時
最近は近所付き合いが希薄になっていますので、外で会った人となかなか話をしなくなりました。
マンションやアパートではお隣の方の顔がわからないという方もいらっしゃいます。
働いている方ですと帰りも遅く、なかなかご近所の方とお話しするタイミングも多くないかと思います。
そんな状態でオートロック付きのマンションで犯人とすれ違っても、「この人見たことないかも」と違和感を覚える事がないのです。
これを利用して侵入し、犯行に及ぶというケースがあります。
ですので近所の方に「何か御用ですか?」など挨拶以外の声をかけられるとこのエリアは近所の付き合いがあってやりにくいと思わせる事ができます。
今度ご近所の方と会ったら、まずは挨拶から始めてみましょう。
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