防犯カメラのコストはどれくらい?まず防犯カメラを設置する前に何が必要か知っておきましょう
カテゴリー:防犯カメラ
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防犯カメラを設置するまでに必要なコストを整理しよう
神奈川県警察の調査によると、平成27年度の県民ニーズ調査結果では、「犯罪や事故がなく、より安心して暮らすために最も重要だと思うもの」として、「防犯カメラ等の防犯設備の整備」が1位になったそうです。
今後オリンピックの影響などで、さらに需要が高まっていくと考えられます。
さて、そんな防犯カメラを設置しようと思ったとき、実際にどのくらいのコストがかかるかご存知でしょうか。
防犯カメラ本体の値段や機能にばかり目が行きがちですが、トータルコストについて一緒に考えてみましょう。
1.防犯カメラ本体費用
映像を撮影する、レンズがついた本体です。
形状タイプとしてはガンタイプ、ボックス型、ドーム型などが挙げられます。
形で値段が変わるというより、画素数や暗所撮影可能、首振りなどの機能があるかによって変動します。
2.録画機費用
MicroSDカードにデータを保存するものでなければ、防犯カメラ本体とは別に録画する機能を購入しなくてはいけません。
イメージがつきにくい方は、デジカメのSDカードを抜いてシャッターを押しているようなものです。
カードが挿入されていないとエラーが出るように、あくまでも映像を映し出すものは防犯カメラ本体で、映像を保存するものは録画機となります。
ただ安いだけの録画機を選ぶと、ブラウザのバージョンに対応していない可能性があります。
接続するパソコンのブラウザがwindows8、windows10に対応しているのかも事前に確認しておく必要があります。
3.配線用穴あけ工事
防犯カメラ本体を屋外に設置、録画機を室内で管理する場合、この2つをつなぐケーブルが壁を通り抜ける必要になります。
エアコンのダクト部分を活用する方もいらっしゃいますが、設置場所がダクトから離れていたり、数が多い場合は穴あけ工事を進められることがほとんどです。
各企業によって穴あけ工事は1つまでサービスとしているところもありますので、お見積り時にご確認いただくことをお勧めいたします。
4.インターネット開通工事
ご家庭や事務所ではインターネットが利用できる環境が整っていますが、駐車場などの屋外では新たにインターネットが使える状態にしなくてはいけません。
こちらも必要であれば同時に依頼することも可能ですので、まずはインターネットが使える環境かどうかもチェックしましょう。
5.設置工事
商品を全部購入したら、プロに取付依頼をする場合は別途工事費用が発生します。
よくセット売りで設置工事込のキャンペーンを行っていることもありますので、定期的にチェックしてみましょう。
設置工事前に現地に訪問する場合がほとんどですので追加費用はかからないことが多いですが、万が一の事も踏まえ当日に追加が発生する可能性も視野に入れておきましょう。
その他追加費用がかかる可能性があるもの
配線の長さ
防犯カメラと録画をつなぐケーブルの長さが足りず、長いタイプの配線にした場合に追加費用がかかる可能性があります。
設置台数
プロの視点で防犯する建物や場所の死角が無いように設置する事で犯罪抑止効果が出ますので、事前にご予算や設置場所をご検討されていらっしゃるお客様には、死角がないような設置場所を提案してくれることがあります。
その際に貴社内で検討していた設置台数より多くなることが考えられます。
また、録画機は同時接続が4台、8台、16台と上限がありますので、5台設置する際は8台同時接続可能な録画機に変更する場合も発生します。
録画機で保存したデータをバックアップする
ハードディスクの容量に応じてデータがいっぱいになりましたら、古いデータに上書き保存をしていきます。もし保存しておきたいデータがある場合、バックアップ用に別売りのUSBフラッシュメモリや外部HDDを使用する事が必要です。
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