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マンションの自転車置き場(駐輪場)で自転車が壊されるトラブル発生!
以前、マンションオーナー様からこんなご相談を頂きました。
年末に住人の自転車が壊される事件が発生。
自転車が倒され、倒れた際にサドルに傷がつき、ペダルが折れてしまったとの事。
今までもマンションに備え付けてある駐輪スペースが狭いため、住人同士のトラブルがたびたびありました。
既に停めてある自転車をどかして自分の自転車を停めてしまったり、スペースが狭いために無理やり自転車を停めようとして隣の自転車や原付バイク等に傷がついてしまったりといった事です。
今回は自転車に傷がついてしまっただけでなく、破損してしまったため「器物損壊罪」に当たるのではないかと住人からオーナー様に直接相談があったそうです。
そのオーナー様の所有するマンションには既に防犯カメラが設置されていたのですが自転車を壊されてしまったのが夜だったために、犯人の顔までははっきりとは映っていなかったそうです。
ある住人の背格好に似ていたため、だいたいの犯人の予想はついたそうですが、決定的な証拠には弱いと感じたそうです。
マンション駐輪場トラブルはこうして解決
そのトラブルの件はオーナー様がマンション全戸に自転車が破壊されてしまった旨お知らせを出して、壊してしまった人が名乗り出てきました。
自転車の修理代を出すという事で解決したそうです。
壊してしまった人の話によると、最初に停めてあった自転車をどかして自分の自転車を停めようとした際に倒してしまい、
慌てて直そうとしたら自分のバランスを崩して自転車の上に倒れこんで体重がかかりペダルが折れてしまった、という事でした。
マンションの自転車置き場でのトラブルはオーナー泣かせ?
今回は幸運にも自転車を壊してしまった人が自分から名乗り出てきてくれましたが、そういったケースばかりではありません。
今回録画していた防犯カメラは夜間の暗い時間帯は鮮明に映りにくく顔の特定が難しいタイプでした。
言い換えれば、自転車を壊した人が名乗り出てくれなければ複雑化する可能性の高いトラブル案件でした。
マンションの備え付けの駐輪場は、駐輪場だけを運営している事業者のようにずっとその場で監視しているわけではありません。
そのため、管理者のいない隙を狙って自転車や原付バイクの盗難、破壊行為が行われる場合があります。
今回のように住人同士のトラブルの場合も、後々トラブルが複雑化する前に、普段から駐輪場の防犯対策をきちんとしておく必要があります。
高級自転車ブーム
余談ですが、最近では某アニメの影響もあり自転車ブームが起きています。
街中では10万円以上するような高級自転車を見かけるようになり、それに伴い自転車専門の窃盗も増えてきました。
自転車は比較的転売がしやすいこともあり、ネットオークションやフリーマーケットでの転売で不当に利益を得ている窃盗グループもいます。
所有していた高級自転車が盗難にあった場合、車上荒らしよりも甚大な被害が出ることもあります。
いざという時、オーナー様が慌てないためにはどのような解決方法があるのでしょうか。
夜間でも顔認識ができる防犯カメラを設置
防犯カメラをせっかく設置しても夜間で顔が見えづらかったり全く見えなかったりすると意味がないですよね。
夜間でもはっきり録画できて防犯機能がある防犯カメラをご紹介します。
「夜間でも見える防犯カメラ」には種類があります。
マンションの構造や立地に合わせて防犯カメラをお選びください。
赤外線機能
この赤外線機能を搭載した防犯カメラが一番おすすめです。
特徴としては下記の通りです。
・街頭がなくて真っ暗でも見える。
・白黒に映る。
カラーではなく白黒にはなりますが、顔の特定もできて真っ暗のところでも撮影が可能です。
閑静な住宅街にあるマンションの駐輪場でも効果を発揮してくれます。
デイナイト機能
赤外線機能よりは機能面で少し劣りますが、昨今、ほとんどの防犯カメラに搭載されている機能です。
特徴としては下記の通りです。
・少し光がある暗いところでも見えやすい。
※真っ暗では見えない。
・夕方くらいなら見える。
繁華街等の街頭があるところでは顔の認識もできるので、駅前の明るい立地であれば向いています。
防犯灯をつけた防犯カメラ
防犯灯をつけた防犯カメラは使い方によって非常に便利です。
防犯灯とはつまり街灯です。
夜に該当場所(今回なら駐輪場)を照らしておくことで不審者の侵入を防ぐというものです。
防犯灯をつけた防犯カメラでは防犯灯の光によって夜間の撮影を行っています。
特徴としては下記の通りです。
・暗いところでも街灯のように光で照らして撮影する
・光による防犯にもなる
デメリットは、光で照らす事で居住者や近隣の住民への迷惑になったりすることもあります。
マンションの駐輪場の場所によって検討する必要があります。
駐輪場のトラブルを未然に防ぐために防犯カメラがお勧め
住人同士のトラブル、盗難、迷惑行為など、防犯カメラがついている事ですぐに解決できることもあります。
夜間に撮影できる防犯カメラにも種類がありますので、ご自身のマンションの立地にマッチするタイプを選んでみてください。
どんな防犯カメラがいいかわからないという方は無料相談に乗ります。
ご予算等も遠慮なくご相談ください。
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