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安い買い物ではない防犯カメラを、長く大切につかうには?
まずは防犯カメラの寿命を知ろう
よく「設置した防犯カメラはどれくらい持つものなんですか?」というご質問をいただきます。
一般的には5-6年と言われているのですが、その理由はどのようなものだと思いますか?
防犯カメラメーカーが新しい商品を出し、古い商品は販売中止になる事はどの業界でもありますね。このように防犯カメラも日々新しい機能の商品が生み出され、古い商品が生産中止となっています。
その為数年前に防犯カメラを設置したお客様が、故障などのトラブルでメーカーに相談しても部品が無いため、新しい防犯カメラを買わなくてはいけないという理由から一般的に言われるようになったのです。
また、使用すればするほど急な故障が起こるリスクも高くなります。
映像がぼやけたり白く濁ったりする場合
長く使っていると映像が上記画像のようにぼやけたり白く濁ったりすることがあります。
まずはレンズ部分に蜘蛛の巣や埃が溜まっていないかを確認しましょう。ピントが合う位置より手前にあるものはぼやけて映りますので、このような事が原因の時もあります。
防犯カメラの設置場所は簡単に人の手が届かないところに設置をしますので、その分普段の掃除やお手入れがなかなかできないところでもあります。
定期的に掃除をしてあげる事で、鮮明な映像を映すことができます。
また、映像が全体的にぼやけてしまう原因として、ピントの位置が合っていないことも考えられます。
手動で設定するレンズであれば再調整をしましょう。もしご自身では難しいのであれば、設置をしてくれた企業か販売をしてくれた企業に問い合わせると良いでしょう。
録画機のハードディスクの寿命は約30,000時間
防犯カメラの本体よりも気を付けておきたいのが録画機のハードディスクです。一般的に録画機の中のハードディスクの寿命は30,000時間と言われています。
30,000時間は年で換算すると3.4年。この時に起こりうる症状としては劣化が進み、映像がかすれて見えたりデータが正常に記録されないという症状が起きます。
防犯対策として映像を残すために設置されていらっしゃるので、防犯カメラを導入した後3年が経過しましたら一度メンテナンスや点検を行う事をお勧めいたします。
※24時間ずっと稼働させている場合は、ハードディスクに熱が溜まった状態になるため劣化が早くなる傾向があります。また、熱を逃がすファンが埃などが溜まる事で動きが鈍くなったり内部で熱を帯びるというケースもあります。
ハードディスクを定期的に交換してあげる事で正常に映像が録画できます。
購入前に「故障などいざというときに誰に頼れるのか」を確認しておきましょう。
インターネットで安く購入し自分たちで設置をした防犯カメラが壊れてしまった際、故障などのアフターフォローを請け負ってくれる企業ばかりでありません。
現地に行き、新しい防犯カメラを勧められて結局高くついてしまったという事もよく聞く話です。
また、販売する会社と設置工事する会社、どちらに相談したら良いのかわからず困った事があるという声があがっています。
防犯カメラは性能や機能と併せて、アフターフォローの安心も考慮し、商品を買う会社を選定しましょう。
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