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趣味や通勤会社の移動用として使っている自転車が窃盗被害に遭ったら…
徒歩や車では味わえない爽快感がある自転車。
趣味でクロスバイクやロードバイクやマウンテンバイクに乗っている方も多く、都内では出勤の移動ツールとしても利用されています。
もしそんなあなたの大切な自転車が突然なくなっていたらショックですよね。
ですが地球ロックをしていても盗難被害がなくならないのが現状です。
今回は盗難に遭いにくい方法と窃盗被害に遭ってからスムーズに対応してもらえるための方法をご紹介します。
どのような自転車が窃盗から戻ってきやすいのか
古い自転車・シティサイクルは一時的な移動手段として使われることが多いので戻ってきやすい
全てに当てはまるわけではありませんが、一般的にママチャリと言われている「シティサイクル」や購入からかなりの期間が経っているものはいわゆる「乗り捨て」のツールとして使用されます。酔っ払いや帰り道のツールとして施錠していなかったり窃盗しやすい自転車を持って行ってしまう傾向があります。ただ、その分どこかで乗り捨てられているという事も多く、シティサイクルや古い自転車は比較的短期間で、近所で発見されることも多いです。
ロードバイクの場合は自転車を転売されている可能性が高い為戻ってくる確率が低い
一方こだわりが詰まっているような部品を使った自転車やレアなロードバイクなどは転売する可能性があります。
ヤフオクなどのオークション系サイトで転売されていないか毎日調査する人もいるようです。
盗品の出店はオークション期間が短いのでこまめにチェックしていないといつの間にか更に他に人の手に渡ってしまうケースも考えられます。
あなたの自転車はどこで盗まれてしまうのか
引用:警視庁/「自転車盗」の防犯対策
警視庁の生活安全総務課手集計によると、28年度中に自転車盗難被害に遭った場所は自宅が42.8%、路上が27.2%、駐輪場が24%という結果が出ました。ここから読み取れる傾向として、家の敷地内に置いてある安心感から施錠などの防犯意識がゆるくなり、施錠をしなかったりダイヤル式のものも1つだけ数字をずらすなどが挙げられます。
路上では人目のつきにくいところに駐車したり、駐車禁止の場所に駐車して撤去されてしまった事例もあります。
今回は一番割合の高い自宅での自転車窃盗についての対策をご紹介します。
自宅で自転車を盗まれないようにする事前対策
家でも必ず地球ロックか室内保管
先述したように家に置いてあるという安心感から、施錠が甘くなっていることが多いので注意しましょう。地球ロックとは、地面に面している木・ポール・ガードレール・柵などに自転車のロックをする事です。
カスタマイズしていたり珍しい部品を使っている自転車も窃盗のターゲットとなりやすいので、家での保管はなるべく室内にする事をお勧めいたします。
備え付けの鍵だけでなく、最低1つは鍵を購入しましょう。
シティサイクルのような後輪や前輪に鍵がもともとついているものだけでは安心できません。必ずもう1つロックを購入し、設置するように心がけましょう。
ただ、4つの数字を合わせると鍵が開くタイプですと、「ちょっと停めるだけだから」と気持ちが緩んでしまい番号を1桁分しかずらしていないと、犯人は10通りの中から選べてしまいます。このタイプものを選んだら必ずすべての数字のダイヤルをランダムにしておく必要があります。
自転車を監視する為に防犯カメラを設置する
建物のの構造上、どうしても玄関など家の中で自転車が保管できない事もありますよね。例えば郊外の建売住宅では玄関スペースに電動自転車が十分におけるスペースが設けられているデザインが多いですが、アパートやマンションにお住まいの場合、どうしても勝手に防犯カメラもつけられないし家の中での保管も難しくなります。
会社として購入した自転車の台数が多ければある程度の広さの倉庫などを用意する必要も発生します。
もし自転車の窃盗被害に遭ったらまずする事
盗まれてしまった自転車の特徴がわかるものを用意しましょう。
● 防犯登録番号
● いくらで購入したかわかる領収書など
警察に行き、盗難届けを出しましょう。
警察で盗難届けを作成する際、上記の資料が必要となります。
窃盗被害に遭ってから用意するのではなく、メールの下書きやカメラで防犯登録番号の控えを持っておくことが大切です。
意外に近所に乗り捨てられている事もありますので、探してみましょう。
お酒で酔った人が施錠し忘れた自転車にのって自宅の近くまでこいで帰る…という事もあります。警察ではこのような自転車窃盗被害が全国であるため、それだけのために動くという事はあまり期待ができません。ですが盗難届けを提出する事で周辺で不審な自転車を見かけた時に参照するデータに登録をしておくことでご自身で探すより更に見つけやすくはなります。そして盗難届けを出していた際、誰かが乗り捨てて自転車撤去をされていても、撤去保管手数料が免除になります。例えば世田谷区では撤去保管手数料免除は、撤去日の前日までに被害届を警察署へ提出していれば撤去保管手数料3,000円が免除となります。窃盗被害にあったらすぐに盗難届けを提出しましょう。
大切な資産を守るために、徹底的証拠が掴める防犯カメラの設置をお勧めします。
自転車の施錠をしていても窃盗事件が絶えないとなると、犯人特定の為に一番有効なのは防犯カメラです。犯人の顔、犯行の特定ができるような角度や鮮明さで防犯カメラを設置する必要があります。
商品選び、設置場所、取付工事までワンストップで行えるクリエイティブソリューションにご相談ください。
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