防犯対策のポイント~夜道はこんな対策をたてれば安心・安全

防犯カメラは通学路はじめ、駐車場、駅などに設置されています。しかし、夜道は危険がいっぱいです。特に10、20代の一人歩きはひったくり、痴漢の被害に合いやすく19時以降は危険だと言われています。夜道の防犯対策の対策ポイントについてお伝えします。

明るい夜道を歩くようにする

いくら近道だからといって、人通りの全くない暗闇の中を歩く事は危険です。
道路や電車の高架下など周囲から見えない等するところは特に危険の様です。できるだけ人通りの多い夜道を歩く様にし、もしも暗い道ばかりが続く様なところを歩く場合は、LEDライトやスマホの懐中電灯機能を使うなどして照らしながら歩く様にする事がポイントです。

防犯ブザーを常に携帯しておく

防犯ブザーをいつでも鳴らす事ができる状態にしておくことが必要です。もしもの場合にカバンの底から取り出さなくてはならないなどすると危険です。いかにも防犯ブザーだと分からないような、可愛いタイプもあるようです。
防犯ブザーを鳴らしたら、逃げること、助けを呼ぶ事も必要です。そのためには、最寄駅からはハイヒールではなく動きやすい運動靴に履き替えておく事がポイントです。

ながらスマホはしない

音楽を聞けば夜道も怖くないと思います。ですが、音楽を聴いている間は無防備になっています。そのため、犯人が近づいてきても気付かない事も。また、誰かと話していれば安心だと思いがちです。
音楽と一緒でながらスマホはかえって、防犯への注意力が散るので逆効果だと言えます。それよりも何かあった時にすぐに通報できる電話番号を設定しておき、注意深く歩く事の方が重要ではないでしょうか。

出来れば複数人で歩く

たとえ1人で歩いていても、真っ暗な夜道を歩かなければいけない場合は、乗り合いタクシーのように、知らない人とでもある程度の距離感を持ちながら、同じ群れとして歩くことで防犯対策になるようです。
暗い夜道は知らない人同士でも、お互いに守るという防犯意識が芽生える様にする事がポイントです。

猪突猛進で直進するのがいい?キョロキョロするほうがいい?

暗い夜道を歩く場合、何にも目をくれずただ真っ直ぐ前をみて歩くよりも、キョロキョロしながら歩くほうが防犯対策となるようです。まっすぐ何も見ずに歩くことは、無防備となるからです。イメージとしては、夜のみまわり隊になったらどう歩くかということです。
不審者はいないか、被害に合っている人はいないかとキョロキョロ見回します。この様にいつも警戒することが夜道の防犯対策のポイントとなりそうです。

服装にも気をつけよう

夜道を歩く時、ミニスカートは避けたほうがいいでしょう。制服などの場合でも夜道を歩いて帰らなければならない場合は、ジャージに履き替えて帰るなどの対策が良い様です。通勤の場合は、パンツスタイルで出勤し、必要があればミニスカートに履き替えるなどする対策がポイントのようです。